hfsCompression

Snow Leopard では、hfsCompression という仕組みがあり、HFS+でフォーマットされたパーティションにあるファイルを透過的に圧縮できるようです。
以前からなんとなくきいてはいましたが、実際に試してみました。


$ ditto --hfsCompression 対象 圧縮先
とすると、「対象」が「圧縮先」に圧縮された状態でコピーされます。
Finderでは、サイズは全く同じになりますが、ターミナルで確認すると、サイズは小さくなっています。

例:


$ cd /Applications
$ ditto --hfsCompression Wireshark.app WiresharkC.app
$ du -c -d 0 -h Wireshark.app
184M Wireshark.app
184M total
$ du -c -d 0 -h WiresharkC.app
47M WiresharkC.app
47M total
すごく小さくなりました!

でも、Finder ではサイズがかわらない。

WiresharkC.app も、ちゃんとFinderからダブルクリックするだけで起動できます。

安全なのか、パフォーマンスはどうなのかとかは検証していませんが、あまり使わないアプリケーションを圧縮しておけば、ディスクが節約できそうです。