ヨーロッパ金融危機の「トリック」オルタナティブ通信 90%

 夫が10億円の借金をし、その10億円を妻の名義の預金とし、夫婦は離婚し、夫が破綻手続きを裁判所で行う。

 夫とは「別人格」となり、法律上は「縁も、ユカリも無くなった」妻の資産を、差し押さえ、奪取する事は、10億円を貸した者達の誰にも不可能となる。

 10億円の借金は踏み倒され、資金を貸した者達は、「泣き寝入り」する。

 破産手続きが終わると、夫は妻に寄食し、妻に養ってもらう事で、資産10億円の、豪華な余生を過ごす。ヨーロッパ金融危機、ドルの紙クズ化=超円高に見られる、欧米諸国の破産は、この夫の「破産手続き」である。

 妻の隠し資産は、「どこに置かれ」、誰の手中に入っているのか。欧米諸国の、金融危機の「トリック」。

・ ・・・・・・・・・可能性60%

日本はワクチン後進国 

日本は生ポリオワクチンの乳幼児への集団接種を実施している。生ワクチンは病原性を弱めたウイルスが入っているため、受けた人の中に稀にポリオに罹ってしまう人がいる。

最近の10年間で15人が認定されており、100万人に約1・4人とされている。

 一方、日本では未承認の不活化ワクチンは、殺したウイルスから作られているため、「ウイルスとしての働きはなく、ポリオと同様の症状が出る副反応はない」と厚労省も認めている。

 この事実を知る親は、不活化ワクチンの接種を希望するに違いない。ところが、日本ではまだ、ポリオを発症する可能性のある生ワクチンの接種を続けているのである。

 全国の乳幼児を抱える家庭で、ポリオの「ワクチン・パニック」が起きていることをご存じだろうか。
ほとんどの国が使用をやめた「生ワクチン」を、日本だけが集団接種し続けているため、なんと2割もの子供が接種を受けずに感染の危険に晒されているのである。