「激安ニセモノ食品」が危ない

どんな肉でも美味しく化ける

 近年、猛烈な勢いで店舗数を増やしている激安焼肉チェーン。多くの店で安い牛肉に使われているのが「成型肉」だ。見た目には天然の肉との違いがわからないが、中までよく焼かないと食中毒の恐れがあるという。

 「結着肉」とは、サイコロステーキのように、ハラミなどの内蔵や腹横筋や脂身、すね肉や肩肉などの端肉をかき集め、食品結着剤を使って固めた上で、食べやすいサイズにカットしたものだ。

 「肉を固める過程で使う結着剤の中には、リン酸塩が含まれているものがあります。リン酸塩は摂取しすぎると骨を弱くする性質があるのですが、退色防止にもなるし、弱アルカリ性なので、肉を日持ちさせる効果もあるのです。」

カルビ、ハラミ、タンには注意
規制緩和で米国産を大量に輸入

日本のTPP交渉に際してはサイエンスエンターティナー
飛鳥昭雄

関税の撤廃により日本の農業に大きなダメージを与える、

規制緩和により食の安全が脅かされる、

医療保険の自由化により医療格差が広がることなどが問題視されています。

これに対して、飛鳥さんは「目先のことに捉われてはいけない。

アメリカによる、アメリカのためのTPPは、単なる経済協定ではなくTPPと日本の軍事力強化はワンセットなのだ」と言います。

<TPPはあらたな日米同盟の始まり>

TPPの真の目的は何か。飛鳥さんは次のように語ります。

「目的は大きく分けて2つあります。
1つは、TPPはアメリカが目論む世界統一政府(ワンワールドオーナー)の一過程であるということです。

2つ目は、貿易の自由化が進むということは、軍事の自由化も進むということです。」

1%の超富裕層が世界を牛耳ろうとしている>

90歳の現実

100歳の現実

羽生春夫医師は、一般的な超高齢者では全身の筋力、知的機能の低下は、ある程度は避けられないと語る。

「軽症から重症まで程度の差はありますが、90歳を過ぎた人の約3人に2人が認知症になります。筋力低下で歩行障害が生じ、日常生活に支障の出る人も多い」

 だが、羽生医師が日頃、接している90歳以上の人たちは、元気な人ほど体をよく動かしていて、多趣味なのだという。

☆ ノイズがないこと