熱中症予防の意外な落とし穴!「低ナトリウム血症」とは?

市民ランナーは水分の摂りすぎに注意!

夏に限らず、マラソンの大会に参加して脱水症になり、熱中症にかかってしまう市民ランナーは少なくない。このことは比較的よく知られているため、水筒でこまめに水を飲む、コースの途中に設けられた給水所を利用するなど、参加者の間でも水分補給の意識は高いと考えられている。

実は、ここが意外な盲点。水分を必要以上に摂りすぎたり、大量に汗をかいて体内の塩分量が不足したりすると、血液中のナトリウム濃度が薄くなりすぎる「低ナトリウム血症」になってしまうことがある。

重度の場合、危険な状態になることも…

ナトリウムは、体内の水分と塩分のバランスを調節する働きがある、健康の維持に欠かせないミネラルの一つ。

不足した量がわずかであれば、特に症状が現れないこともあるが、不足の程度が大きくなるにつれ、だるくなる、吐き気がするなどの症状が現れるようになる。

重症になると、脳がむくむ脳浮腫や、肺に水がたまる肺水腫などが引き起こされて、呼吸困難や意識障害などの危険な状態に陥り、最悪の場合は死に至ることもある。

低ナトリウム血症の主な症状
【中等度の場合】   【重度の場合】
全身の倦怠感      呼吸困難
吐き気         意識障害
筋肉のこむらがえり         …など

トランプ「有限実行」の吉凶

 米大統領選であれよあれよという間に共和党候補指名を確実にしたD・トランプ氏(69)は、自分は悪者となり大見得を切る露悪家である。日本は在日米軍駐留日を全額負担せよ、さもなくば米軍撤退―。こんな無理難題を押し付けるこの男、有限実行なら何が起きるのか。
 日米安保も破綻したら「憲法9条」をどうする?戦争をする国にしてはいけないから、軍隊の保持も武力も行使も許さない―。憲法9条金科玉条の如く有り難がる人々はこう主張する。
だが、トランプ氏の登場で、それも夢物語に過ぎないことがはっきりするという。ならば、その時9条をどうする?

後発白内障

せっかく白内障手術を受けて視力が回復したのに、途中から視力が落ちてくることがあります。別の病気にかかったために視力が悪くなるケースもありますが、よくあるのは後発(こうはつ)白内障による視力低下です。

後発白内障は、白内障手術の時に眼内レンズを入れるために残しておいた水晶体の袋に、術後濁りが生ずることが原因で発生します。