問題と解決の法則
ジェームズ・アレン氏
+時空研
無知からくる利己心が煩悩を生む。この敵を打ち破らなければ、幸福は手に入らない。利己心を克服するには、問題の原因が自分の身勝手にあることに気づかなければならない。
他人の利己的な面にこだわって、それを問題にしているうちは、自分に目を向け、自分自身の身勝手さを克服することはできません。
心からの願望はふさわしい道具を手に入れ、理想の実現へとわたしたちを運んでいく。願望に応じて道は開ける。それを妨げているのは「できない」と考えている自分の心だ。
☆そうなる為には自分のノイズが浄化されていること
煩悩へ引き戻そうとする誘惑は自分に対する試練。乗り越えれば大きな成長が得られる。 ☆浄化
抱える問題が大きいほど迷いは深い。苦しみをバネに誘惑を断ち切れば、迷いは消える。精神の変成は自己中心的な考えを、自分の中から完全に捨て去ることではじめて得られる。煩悩を超越し、知恵と善にもとづいた人生には、心を悩ます一切の雑音がなくなる。
利己心を完全に消し去り、自我を超越した者には、その報酬として永遠の幸福が贈られる。
加速するテクノロジー?
レイ・カーツワイル氏
+徳田 英幸氏
2020年、コンピュータは人間の知性を超える。ナノテクノロジーを用いてナノボットを設計することができる。ナノボットとは、分子レベルで設計された、大きさがミクロン(1メートルの100万分の1)単位のロボットである。ナノボッとは人体の中で無数の役割を果たすことになる。
現在、情報テクノロジーの分野は、毎年2倍のスピードで成長しています。1年で倍ということは、10年後には1000倍、25年後には10億倍にもなります。
同時に、さまざまな機器も急速に小型化しています。理論的には、10年後には100分の1、25年後では10万分の1の大きさになると考えられています。
遺伝学の革命
カーツワイル氏は、21世紀には3つのテクノロジーが急成長するという。そして、その3つのテクノロジーが融合することで、さらに新たなテクノロジーが生まれ、進化するという。
それが、遺伝学、ナノテクノロジー、そしてロボット工学である。
国際会議で次々に露呈する
アメリカ勢の敗北
ベンジャミン氏
フーチ 90%
9月初旬は、「G20杭州サミット(4〜5日)」、「ASEAN関連首脳会議(6〜8日)」と国際会議が立て続けに開催されていたが、それら公の場でもオバマを傀儡とするアメリカ勢の「ロックフェラー、ブッシュ、クリントン一派」の敗色濃い状況が浮き彫りにされることとなった。
G20サミット後に採択された首脳声明からはロスチャイルドや欧州王族などのヨーロッパ勢が、アメリカ勢の意に反して中国との共同歩調を取っていることが窺える。それは、ヨーロッパ勢が主導するIMFの動きを見ても明らかだ。
また首脳声明では、IMFや世界銀行について中国を含む新興国や発展途上国の「クォータ(出資割当額)」と「議決権シェア」について大規模な再調整を行うことを約束している。いまや、欧米勢も中国の言い分を無視することはできないのだ。
そして何より、世界各国の米国債の投げ売りが止まらない。この1年のうちに、各国の政府や中央銀行など、海外公的機関の米国債の売り越し額は3430億ドルにも上っている。