今流行のVIP STARをWX310Kで見るには（音楽系ビデオクリップ向けの設定）
本人似すぎｗｗ と話題のVIP STAR[google]をWX310Kに転送してみる。
問題なのはこのファイルがwmv形式だと言うこと。携帯動画変換君は初期設定ではwmv形式に対応していない。しかし公式サイトWikiのQ&A[リンク]によれば、「Avisynth 2.5以上[リンク]」をインストールすることで変換が可能になります。幸いこの動画は5分以内なので、携帯動画変換君の設定ファイルは例のWX310K.BAT[リンク]をそのまま利用すればOKです。
これで形式的には転送して再生が可能です。しかし、音楽主体の動画なのに音声のクオリティが低い、音量が大きくて音が割れる、等ちょっとした不満も出てきます。この辺はWX310K.BATを少々いじれば調整可能です。[設定例]
この設定例ではビデオのビットレートを下げ*1、音声のビットレートを上げ、*2、音量を下げ*3、音声のサンプリング周波数を上げる*4等を行っています。
これであなたもどこでもVIP STAR。これらの設定は他の歌物にも活用できますので是非参考にしてみてください。
その他の設定例としては例えば歌が長い場合。2行目の「SET DURATION=300」の300は300秒を表してます。これを歌の長さに合わせる。その後、動画のビットレートを思い切って下げるのが有効ですね。
あとは番組の途中でビデオクリップが始まる場合。11行目の「SET SS=0」は開始する位置(秒数)を設定しています。頭からなら0。変換元ファイルの10分目(=600秒)から目的のクリップが始まるなら600と指定すればOKです。
ちなみにこれらのヒントはWX310K.BATの改変元であるW31S.BATや携帯動画変換君のサイトに記載されています。興味がある人は読みあさるべし。
