円大幅続伸にも介入に消極

藤井裕久財務相は28日午前、通貨政策について「人為的な為替安政策はおかしい」と述べ、円売り・ドル買い介入に否定的な考えを示した。急激な相場変動など異常な動きには断固とした対応を取るとしつつ、外国為替市場で一時1ドル=88円台前半まで上昇した円相場に関しては「トレンドは異常でも何でもない」と指摘。「(望ましい)水準は言うべきではない」とも述べた。都内で記者団に語った。(2009年9月28日日経新聞

う〜む・・
今回の円高は、米国金利安に着目する投機筋が、財務相ら日本の通貨当局者が介入に後ろ向きと市場が解釈するような発言を続けたために、「買い安心感」を持っているためともっぱら見られるにも拘らず、この発言とは・・・。
現在のわが国のポジションは円高容認はありえないでしょう。

ソフトバンクモバイルがリード?

「NTTドコモ」は、おととし8月に、2年間の継続加入を条件に、月々の基本料金を大幅に安くする料金体系を導入しました。途中で解約すると、およそ1万円の違約金がかかりますが、料金の安さが受けてこの契約は急増しました。導入から2年がたって、今月末までで契約が満期となる利用者は、実に1000万人に上り、「NTTドコモ」は、2年以上の利用者には、繰り返し使える電池を内蔵した充電器を無料で提供するなど、顧客の囲い込みに力を入れます。これに対し「ソフトバンクモバイル」は、ほかの携帯電話会社の契約をやめて加入すれば、基本料金を5か月以上、無料にするサービスを始めました。「イー・モバイル」は、2年間、利用することを条件に新規に契約すれば、一部の機種を1円で提供するキャンペーンを今月末まで行っているほか、auの「KDDI」は、若者をターゲットにデザイン性を重視した新しい機種を発売しました。契約が1億件を超え、飽和状態とも言われる日本の携帯電話市場。ライバル会社から利用者を奪おうという動きはさらに激しくなりそうです。(9月27日NHKHP)

基本料金を無料にするサービスに加え、SMAPや犬のお父さんがCMでがんばっており、ソフトバンクモバイルが好調のようです。
毎月の請求書を見ると通信費が結構な金額になっていますから、携帯各社が顧客囲い込みに一生懸命になるのも解ります。ちなみに、私は上記4社すべてと取引があります。

水谷豊が痴漢冤罪?

10月6日(火)夜9時から、2時間ドラマ枠で放映されます。冤罪について、じっくり考えたいと思います。

佐藤敏昭(水谷豊)は、妻と二人の子どもを持ち、時計会社の商品開発部に勤めるごく普通のサラリーマン。
秋のある朝、敏昭はいつものように出勤するため、満員電車に揺られていた。電車から降りると、突然スーツの袖を掴まれる。振り向くと、「痴漢……しましたよね?」と女子高生・持田舞(佐津川愛美)が立っている。身に覚えのないまま駅員室に連れて行かれ、警察で事情聴取を受ける羽目になった敏昭は、会社にも家族にも連絡出来ないまま拘留される。
警察から連絡を受け、茫然自失の妻・美羽(宮崎美子)は、就職活動中の長男・貴浩(手越祐也)と高校生の長女・由香(谷村美月)には、帰って来ない父について急な出張だと説明した。(フジテレビホームページより)