南米旅行を振り返る Part.6 Huacachina (Peru)
ピスコ醸造所見学ツアー編。
バスの予約したら夕方だってんで、昼から暇になったところをホテルの人が「名物だから見てけよ」と紹介してくれたオプショナルツアー。
40ソル ≒1224円♪ ※ 飲食代別。
いやぁ、マジでこんな色々安く体験させてもらっちゃって。金銭感覚狂うよなぁ。
そもそもピスコとは↓
ピスコ (Pisco) は、ペルー原産のブドウ果汁を原料とした蒸留酒。
色は無色透明、あるいは淡い琥珀色でアルコール度数は約42度。
つまりブドウ系スピリッツってわけです。
今回伺った醸造所も、並行して赤・白ワインを造ってました。
そもそも、ピスコはイーカから車で30分程度の位置にある街が原産。
…そりゃぁ行くしかないね。時間あるしね。へへへ〜♪地酒だー!
ブドウのかほり
個別「20100811012227」の写真、画像 - n_tomo's fotolife
訪れたのは生産シーズン直前。色々と準備が進められている絶妙なタイミングだったそう。
運が良かった。
場内は一面、ブドウの芳醇な香りが立ち込める…。
個別「20100811012228」の写真、画像 - n_tomo's fotolife
こちらは実を抜いて、役目を終えた皮達の姿。
勉強会
個別「20100811012229」の写真、画像 - n_tomo's fotolife
英語でガイドツアー頼んだのに、英語が怪しい(笑
ガイド「ほら、えーっとあの、英語だとなんだっけ?こうゆう…」って俺らに聞いてくる。(^^;)ガイド…?
いや、むしろわかりやすくて、良かったんだけれども。
南米人らしく、フットボールが大好きなお兄さんでした。
場面は、収穫したブドウを収める槽。
夜になったら女性達がフミフミするそうです。
個別「20100811012230」の写真、画像 - n_tomo's fotolife
で、踏まれて出てきた果汁+その他がこのタンクに収められる。
静止画じゃわからないけど、これ、常にシュワシュワ発泡してます。コップに注いだ直後のコーラみたい。
曰く、発酵してるのだとか。
言われてみれば、ブドウジュースとワインの真ん中みたいな香りがします。
個別「20100811012231」の写真、画像 - n_tomo's fotolife
更に熱せられた原液が蒸気になって流れこむ工程へ。
製造中、この槽にはたっぷりの水が張られるそうで。
まさに理科の実験でやった、蒸留そのもの!
化学屋の同行メンバー2人が装置をメッチャ見てた(笑) さすが本職、真面目だなぁ。
イートイン
個別「20100811012232」の写真、画像 - n_tomo's fotolife
と、言うわけで製品一覧ズラリ〜
ここで、ガイド「じゃぁ出来立てのピスコを試飲するかい?!」
すっげー!期待通り!試飲させてくれた!
したらガイドさんが小さいコップにピスコを注いで、そのまま持ってくる。
ガイド「ショットだ。わかるだろ?この飲み方が一番ウマい。」
…いやいや、アルコール40度って書いてありますやん?!(^^;
でも、ウマいって言うからみんなでグイッと!
これが何とも爽やかで、フワっと香るブドウ…後からグワーっと来るアルコール…
暑っいペルーの気候に最高のリフレッシュとなりました♪美味しかったなぁ。
ガイド「今のはこのボトルのね。じゃぁ次は赤いブドウの〜」
つ、次?! やったー…。また、ショットだね〜。(@_@;)
ガイド「で、次は…」
…いやぁ、5回か6回くらい種類別に一気飲み…じゃないや、試飲させてもらいました。
既にほろ酔いですけど(笑
南米恐るべし。
個別「20100811012233」の写真、画像 - n_tomo's fotolife
その後、レストランスペースで鶏肉やらチチャモラーダ*1と一緒に、赤・白ワインを美味しく頂きました。
右の黒いのは、とうもろこしを油でカリカリに揚げたもので、料理が来るまでのツマミ。
一度食べ始めると止まらない、と言うかむしろ、無意識のうちにバクバク食べてる。
無くなりかけると、すぐに足してくれるし。ううう…罠だ。
移動
個別「20100811012234」の写真、画像 - n_tomo's fotolife
そうこうしてるうちに、夕方になりバスの時間。*2
評判の良いバス会社:Cruz del Sur(クルス・デル・ソル)で次のナスカへ向かいます…。