HAKUBA SワイドサーキュラーPLを買った

レンズフィルターでは定番だと思うC-PLフィルター。一応持っておいた方がいいと思って買った。

http://f.cl.ly/items/1I0F1d3023301v3q2W47/DSC04491.JPG

型番でいうと「CF-SWCP49」レンズのフィルター径が49mmなのでそれにあったもの。

偏光フィルター。あんまり詳しくはないけど、特定の方向から入ってくる光をブロックするような感じなのかな。フィルターの前の方のリングが回転できて、効かせる方向を調整できるようになってる。

PLフィルターとC-PLフィルター

昔から偏光フィルター=PLフィルターだと思ってたけど、C-PLフィルターというのがあって、どう違うの?っていう感じがした。

まあググれはいくらでも解説されている。詳しいことは置いといて、C-PLフィルターを買えってことらしい。

撮ってみた

http://f.cl.ly/items/0o1p0n3e1Y2109260Q1W/cpl1.jpg
http://f.cl.ly/items/0D171J1y0T0M2D3c1M0K/cpl2.jpg

イマイチな例で申し訳ないけど、夕方の空を撮ってみた。上がフィルター無し、下がフィルター有り。肉眼で見た感じは上の写真に近く、モヤっとした空。フィルターを使うとまだまだ鮮やかな感じが出る。これは空気中の乱反射を抑えているとのこと。夕方じゃない昼間の晴れた空ではもっと効果あるらしい。木の色の感じも良くなってる。

他には、水面を撮るときに、反射して光ってしまうのを抑えて、水の中を写すようなこともできる。今回そういうのは撮れなかった。以下のページが激しく参考になる。

水中の鯉の写真すごい。色の調整とかではなく、もはや機能として必要になってくる場面があると思う。

すでに使っていた

ちなみに、実はもうすでに何度かこのブログ内の写真を撮るときにも使っている。

この記事でクランプや操作部分の写真を撮るときに、こういう黒いプラスチック素材は結構な反射があるんだけど、このフィルターで抑えている。

この記事でMacBook Airを撮るときも、画面の感じやアルミの感じを整えるために使った気がする(覚えてないけど確か使った)。

この記事でレンズの写真を撮るときは、クロスフィルターのクロスの線がちょうどよく見えるようにC-PLフィルターで反射を調整した。

暗くなるので注意が必要

これを付けるだけで2段階くらい暗くなる。絞りを開放するか、シャッタースピードを遅くするか、ISO感度を上げないといけない。

だからまあ明るい場所で使うのが基本なのかなと思ったけど、案外、家の中で写真を撮るときとかも、たまたま写り込んだ液晶画面に、部屋の別な場所が反射して映ったりするのも防げたりする。

カメラを買ってから、いろいろ入門者向けの記事とか読んでると「光を意識すること」が重要なんだとみんなが言ってる。偏光フィルターを使うにしても、かなり光への意識が必要だと思った。