撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

どうして・・

どうして
ひとって
自分が考えてることにしか
気づかないんだろう・・


恋しいココロは恋しいココロに
切ないココロは切ないココロに


いっぱい恋をして
いっぱい恋を失って
いっぱいひとを愛して
いっぱいひとを傷つけて


わがままなわたしも
いつか
やさしいきもちで
ひとを包めるのかしら?

やるべき仕事(どんど晴れ)

 けんたとゆうたが帰ってこない。たまらず探しに行ってください!
という夏美と、旅館の仕事を断って飛び出していくえみこ。


 何気ない顔をしていた女将が、飛び出したえみこを見送ったあと
息子にも探しにいけば?と促し、みんなを見送ったあと、穏やかな
笑顔で旅館の仕事を続ける。女将は大丈夫ですか?との問いかけに
「わたしにはやるべき仕事があるから・・」と。


 子供にとって親は絶対必要な時期がある。いつもいつもではなくても
どうしても今はいて欲しいのに・・という、何回かの局面があるのだと
思う。その頻度と深さは、それぞれだろうけれど・・。子育ては、花
作りに似ている・・というひとがいた。生まれつき、放っておいても
丈夫に育つ花もあれば、細心の注意をはらって育てなければいけない
花もある・・と。


 女将もまたひとの母親。仕事でいなかったと息子に言われる、母親と
してはつらい時期を彼女もまた経験しているのかもしれない。


 母親として、旅館を飛び出すえみこさんは清々しかった。そしてまた
旅館に残る女将も、だれがいなくなっても最後まで船に残るという船長の
ように、神々しかった。いろんな女がいて、それでいいと思う。


 子供達を探しに行っているときに流れていたBGMがウィンナーワルツ
のリズムだったのは何だか明るいものがその先にあるようで訳もなく
わくわくしました(笑)。

桂木先生がいます(さくら)

 みどりさんのご主人と話をするために、名古屋に来ているさくら。
いえでは、観光?とかデート?とかいわれてますが、でもって、
長澤まさみ演ずるお姉ちゃんに「そのどれもちがうよ」なんて言われて
るけど、実のところはそのどれも当たっていたりして・・(笑)。


 電話をしてたら、本人に会えた・・というのは、「のだめカンタービレ
でもそういう場面があったなあ・・。あれはけっこう感動的なラブシーン
だったけれど、今日のさくらと桂木先生の場合は笑っちゃいました。でも
携帯を心配そうに見つめる桂木先生の顔は、やっぱり素敵。こんな風に
思ってもらったら幸せだよね。さくらがまだまだ何にも感じてないのに
対して、桂木先生の表情がとても優しく見える時があるのは、さくらへの
想いなのだろうか、それとも桂木という人間の優しい部分なのだろうか?
小澤征悦さん、とてもいい味出してると思います。


 あと、前回では気づかなかったけれど、やはりいい味出しているのは
長澤まさみちゃん。いまはもういいお嬢さんなので、それなりに見てしまう
けれど(恥じらいだとか、ためらいだとか、複雑だよね)、あの子供の
部分が残る、思春期の、辛辣な部分と素直な部分が混ざる女の子・・という
とても魅力的な登場人物でした。すっごい出番もセリフも多いじゃん!

芋たこなんきん

 「芋たこなんきん」総集編、放映のお知らせ


 4/30〜5/3 午後6時より・・


 NHKみてたらあってました。なんかもう懐かしいなあ・・。
火野正平演ずるお兄さんが画面にバッと出てきてインパクト大でした・・。


4回・・どんな風にまとめるんだろう?
見てたらいろんなこと思い出すのかなあ・・・。

恋心は・・

こいするこころは
いつもおなじ
うまれたてのこどもか
いっそたまごのようだ
暖めて暖めて
寄り添って寄り添って
ゆっくりそだっていく


花を手折るような愛ではなく
卵を孵すような愛がいい

今日のおべんと 久しぶり!


 週末が新入生研修合宿とかだった長男、火・水は代休でお休み
でした。で、すっかり忘れていたおべんとの買い物・・で、昨日は
母がお休みのためおべんと休止。今日は久しぶり・・でした。


 5時半起床。「明日は早出だから」といっていただんな、それが
なんぼのもんじゃい!という気分。・・といいつつ、お弁当作ってたら
朝ご飯作るのが遅れて、サンドイッチになりました。でも、でも、
サンドイッチとか、ホットケーキとかが出てくると、妙に現実離れして
のんびりしてしまうだんな・・。シナモンロールも丁度あったので、
何だかカフェでランチのような?そんないいもんじゃないですが・・。
気分だけ(笑)

肝心なことは目では見えない

 駐車場の券にスタンプをもらうために取り急ぎ一冊の本を買った。
つらつらと見渡してこれはいい!と選んだ。こんなに急いでいる時に
こんなにぴったりのものが見つかるというのは幸運の一種に違いない。



 大人になって見えなくなるものもあるけれど、大人になったからこそ
見えるようになったものもあるのだと信じたい。


 泣きそうなので一人でこっそり読むことにします・・。