撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

今日のおべんと 豆ごはん

 今日のお弁当、主役は豆ご飯です。はっきりいってそれしかない(笑)。



 実は昨日、通信の原稿を打ち出してもらったお宅でいただいたのです。
エンドウ豆。全部つくってもらっちゃったし・・と、気を遣って下さって
お土産をいただいてしまったということ。ありがとうございます!


 というので、昨日はもうご飯があったのでオムライスを作ることに
なっていたので、朝から豆ご飯炊いてしまいました。豆ご飯大好きな
長男、お弁当と別に、おにぎりふたつ持って、おまけにもうひとつは
朝、時間な〜い!といいつつ頬張っていきました。


 まだまだお子ちゃま味覚の次男、仕事やら飲みごとやらでご飯の
不規則なだんな・・。なんだかおいしいもの食べるためには、長男に
あわせてしまっちゃうよなあ・・。さて、わたしも今からまめごはん
食べようかな。

初夏のおいしいもの・・あさり・・・

 ただいま、NHKのほっとモーニング観てます。夢の3シェフ競演
というやつね(笑)。お題もとい食材は「あさり」。


 和食は炊き込みご飯。むき身を塩でもんできれいに洗っておくという
のは、新発見。海老を塩と片栗粉で下処理するのと同じくらい大切?


 イタリアンはボンゴレスパゲッティ。パスタまでいれて最後にオリーブ
オイルを加えてソースを乳化させて麺にからめるところがミソ?そうか
最後にオリーブオイル・・これも新発見のコツ。


 一番、目新しいメニューは、中華の「あさりと春雨のピリ辛煮」。
鶏ガラスープとアサリのだし。お醤油色の春雨に、アサリと細ねぎの
鮮やかな緑。とうがらしの赤。う〜ん、しっかり中華。


 アサリからでた美味しいスープまで味わうこと・・。お見事でした。
それと、和食ででた言葉「出会いもの」。あさりの炊き込みご飯に
ウドと、空豆を合わせてありました。旬の食材を一緒につかってより美味しく
食べ物と季節を味わう出会いものという考え。四季のある日本では特に
大切にしたいものだと思いました。


 季節ならではの出会い。その場所にいるからこそ味わえる出会い。
ひととひととが織りなす出会い。出逢いを大切にすること、まるごと
余さず味わうこと・・・。お料理を味わうことで生きることを楽しむこと
を教えてもらえそうな気がする・・。

母として女将として(どんど晴れ)

 伸一が母親に自分の想いをぶつける。かあさんはいったいどっちの味方
なんだ!母親を最後のところで頼れないなんて悲しい・・と。


 母、環の苦しい表情。母親として息子が可愛くないことなんかない。
でも、女将としてそんな私情で目を曇らせるわけにはいかない。本当は
立派になって文句なしに息子が跡取りになってくれれば何もいうことは
ないのだけれど、「女将」という存在が必要な旅館にとって、それを
抜きにして考えることもできないし・・。


 帰ってこない母親を待つつばさくん。自分のこころを守るために自分の
こころを厚く厚く包み隠す。仕事を懸命にする母親にそのちいさな子供の
こころが見えなくなるほどに、大きく強くみせて・・。それは、彼なりの
母親への愛情。


 人はみな、ちいさな子供のこころを自分のなかに持っているのだろうか?
凡てを投げ出して我が儘言ったり、凡てを晒して受け入れてもらったり
そんな、遠い昔に母親に求めたような心持ちを・・・。


 そんな甘くて幸せな時間は短い。ちいさな子供のあいだに、そんな時間を
愛され、甘やかされ、凡てを受け入れられた記憶を、しっかりと刻みつけて
おくことは大切なことなのかもしれない。


 伸一に寄り添うえみこさんは、とっても優しく見えて、きっと彼はその
淋しいこころを彼女にだきとめてもらえそうな気がしたよ・・。夏美が
つばさくんに言ったように、素直になれれば・・ね。

信じるよ(さくら)

 おれはあいつらを、こどもたちを信じるよ・・。まわりのいろいろな人
たちのいろいろな考えや心配にさらされながら、自分のこころが揺れない
ように、一点を見据えようとする桂木は、真剣勝負の前のサムライのよう
でもあった。子供を育てるということは、成長期の子供達と関わるという
ことは、大変なエネルギーがいる。言うことはなかなかきかないけれど
することは真似る。こころざしは多分伝わるのだ。


 おたおたと騒ぎまわったり、試行錯誤をやりすぎるよりも、自分が信じる
ことをいかに自分の行いを通じて伝えられるか、感じさせられるか・・。


 さくらがいろいろとしゃべろうとする横で、もういいから・・と黙って
ただまっすぐな瞳を投げかける桂木先生におとこを見た。なんの文句も
言わず、条件も出さず、ただこれを持って行け・・とお札をくしゃっと
取り出し子供に渡す桂木先生がやけにかっこよく見えた。


 ただ信じること・・この単純にして困難なこと!

素直になるって・・・

やっときづいた
素直になりたかったんだ あたし
素直になるって
いまのこころをたいせつにするってこと・・・


きのうをなつかしがったり
あしたをしんぱいしたりすることはよして
きょうの気持ちをだきしめること・・・


ありがとうや
ごめんなさいをいうように
大好き!っていえること・・・