193時間目 まるごと賞金首!
ハロウィンもすっかり日本に定着した・・・・・・のか?
注意1:コミックス派の方はネタバレにご注意ください。
注意2:私はマガジンに限らず漫画週刊誌は基本的に立ち読みで済ませています。したがって記憶不明瞭な点はすでに他の方があげている文章・画像で補完している場合があります。
いやあ、ホントに先の読めない展開ばかりで面白いですね。
(みんな先を読んで楽しむファンばかりなのにね)
ドラクマ
3日かけてようやく「ヘカテス」という町に着いたネギ一行。しかしそこで、彼らは自分達がお尋ね者の賞金首にされている事を知ります。
「ONE PIECE」みたいだ!・・・って意見多いけど、この手のネタといったら西部劇だろ普通!
通貨単位は「ドラクマ」。旧ギリシャの通貨単位*1と同じですね。「ギリシャ語のほうが高度な魔法」というだけに、魔法界はギリシャ語由来が多いのだろうか。
小太郎また名言。フォルダに入れてる茶々丸(笑)。
WANTEDの謎
ところで、これについて楊さんとぐっちさんが「なぜ(ネームバリューが非常に高いはずの)ネギの名を出さない?」という疑問を抱いていました。
私が思うに、もしこれがフェイトのいる勢力が出した懸賞金であるなら、「ネギの名前を出すと、自らの正当性が損なわれるから」だと思います。
魔法界にも「ナギ・スプリングフィールドの息子は『ネギ』という名前である」という情報は伝わっているようです。一方でネギの、とりわけ2003年現在の顔や姿形については、彼が人間界で育ってきたこともあり、(特に辺境地域には)伝わっていないと思われます。つまり、この顔を見かけたとしても、それが「ネギ・スプリングフィールド」だとはわからない人が多いと考えられます。
つまり、もし「ネギ・スプリングフィールド」という名前を出した場合、「あのナギの息子が?・・・まさか。あのナギの息子に限ってそんなことするはずがない!」という考えが起きる可能性がありえます(父が魔法界の英雄だけに、「幻想」も強くなるでしょう)。そうなってしまえば、逆に疑われるのは彼らです。
そんな理由があるから、名前が伏せられたのではないかと推定されます。どんな事件でも、「目で見た証拠」が一番有力なのですから。