NYダウBurn out計画3

前回http://d.hatena.ne.jp/nakane2007/20070520/1179636624

NYダウの日足をみると、12800ドルを取ってからは大きな調整は一日だけです。
この間すべての経済指標が強かった訳ではなく、ファンダメンタルだけでこの上昇を語ることはできません。
これは、悪い指標を無視できる大きな買い物が入っているということです。
しかし同時に次のポイントに注目しなければなりません。
加熱感はあるが、異常な急騰を演じていない等速上昇である、ということです。

5日移動平均線を書き込むと、このラインを割らず、離れずについてきていることが分かります。
通常であれば、天井近辺では、もう少し大きなブレが存在します。
たとえば2000年の天井形成では

NYダウ2000年日足
11750ドルの天井を取っていく課程で5日移動平均を行ったり来たりします。


しかし今回はつかず離れずです。
これは何を意味するのでしょう。
続く・・・
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