新婚麻酔科医の日記 このページをアンテナに追加

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2011-10-05-Wed

息抜き


昔から好きだった料理。

食べられるけどそのままじゃ大した味もしない「食材」が立派なおいしい「料理」になる。それが楽しくてしょうがない。

毎日晩ごはんを作り、翌日のお弁当も二人分作ってます。

大変じゃん!すごいね!とか言われるけど、平日作るのは簡単なものばかりだし、節約と息抜きと健康管理を兼ねた私には欠かせない一日で一番楽しい時間なのです。

4月に作ったぬか床もいい感じになってきたし、最近はサラダにかけるドレッシングもほとんど手作りするようになりました。圧力なべにはまって豚の角煮も上手にできるようになりました。


先日は夫の上司が「夫婦でごはん食べにいらっしゃい」と自宅に招待してくださいました。夫が上司に論文を見てもらっている間に、私は料理が得意な奥様と台所で晩ごはん作り。「安いバルサミコ酢でもこうするとコクが出るのよ」とおいしいソースの作り方を教えていただきました。


なにこの充実した時間。楽しすぎる。


私はスーパーウーマンじゃないので、一日24時間医者ではあるけど、一日24時間*1仕事するのは正直無理です。仕事が楽しい!と思えるくらいでいたいな・・・

*1:ちょっと極端か。もっと少ない時間でも

COSMOSCOSMOS 2013/03/03 01:06 こんにちは。
ブログ楽しんでよませていただきました!かなりnamiさんのブログのファンです。
また続きを楽しみにしてます…

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2011-09-23-Fri

 職場変わって数カ月。 19:05


なんかもう日々色々ありすぎてずっと書けずにいました。

なのにアンテナに入れていただいてる数が同じ(か、数件増えたかも)でした。

相変わらずもうやめようかなーなんて思いつつ、生きてきた証拠(笑)なのでとりあえずやめるのはやめようかと。


医者7年目、麻酔科4年目ということで、本格的に中堅どころに位置するようになりました。

心外も導入手伝ってもらったらあとはよほどの問題が生じない限りひとりでやるし、常勤の麻酔科医がいないところにひとりで行って、ひとりで麻酔かけて、ひとりで帰ってくる、ということもやるようになりました。もちろんオーベンとして研修医や若手麻酔科医の指導もするし、術前外来もやります。


要するに、なんでもありなんです。「便利な子」というか…


職場が変わった初日の午後には急患、翌日にはひとりがけ、その翌日には外勤。次の週には呼外と心外、術前外来、オーベン・・・


なんだか「早く使えるようにしよう」という雰囲気満々で、若干ぐったりしてしまいました。甘いのかな。けどオペ室のルールやお作法、さらに麻酔の仕方などがこれでもかというくらい元職場と違っていて、本当に精神的におかしくなるんじゃないかと思うくらいでした。今までやっちゃだめと言われてきたことが正式なやり方として採用されていたり、この方法でやれと言われていたことが禁忌になっていたり・・・もうとにかく今まで頑張って習得してきたものが全否定されるというか・・・


そして元職場より規模が小さい分、結構なあなあでやっていることや目を白黒させてしまうようなことが平気で行われていてそれもストレスの原因でした。元職場だったらありえないんですけど!といっても誰も私の元職場のことなんて知らないし、ここの人たちはそれが常識でずっと来ているので私が言うことなんてそもそも意味が通じないみたいです。ほんと恐ろしい・・・けどきっと元職場に就職する新しい人たちにとっては元職場がありえない場所だったりするんだろうな、とかあんまり建設的ではないことを考えて気を紛らわせていたりしました。


A先生「職場変わると大変だと思うし、何でも言ってね。前の職場ではどんな風にやってたとか、いい案はどんどん取り入れたいし、ここをもっと変えていきたいと思ってるんだ。麻酔のやり方も先生の慣れたやり方でいいからね。」

B先生「先生は来たばっかりだから何も言わない方がいいよ。何があっても黙ってここのやり方に従って。色々思うところはあるかもしれないけど、これも修行と思って。」


なんだろな。色々経験して辛いこととかには慣れたはずなのに、今が一番辛い気がしてしまう。

あ、でも今が一番辛いなら今後はよくなるだけかも!

・・・ほんとかよ・・・

医者7年目医者7年目 2011/09/29 13:05 気持ちがわかりすぎて、辛い。。。
わかるよー、多分、今が踏ん張りどころなんだろうなあ、と感じながら、私は、日々過してます。

nami_ikedanami_ikeda 2011/10/05 17:16 分かるといわれるだけで救われる今日この頃。ありがとうございます。けど日々なんとか過ごせてるのは辛いことだけじゃないからだとも思うんですよね。これもきっと分かってもらえるはず!

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2011-05-06-Fri

期間限定の専業主婦

だいぶ新しい環境にも慣れましたが、引っ越す直前は慣れ親しんだ病院を去るのが寂しくて、毎日鬱々としていました。


…と言いたいところなのですが、最後の10日間だけで当直が3回、送別会が5回という恐ろしいスケジュールで、とにかく身体を壊さないようにするのに必死でした。まぁ一部の送別会に関してはなぜか私が人集めやら店予約やらをやっていて、これってただの飲み会なんじゃ…って感じではありましたが。


その後はしばらく仕事をお休みして専業主婦もどきをやっていました。社会人になってからこんなにまとめてお休みしたのはもちろんはじめて。自分は仕事してないと死んじゃうんじゃないかと思っていましたが、全然大丈夫でした。毎日「家を作っていく」のが楽しくて、むしろこのままでいいんだけど…と思ってしまったくらいです。


毎朝相方のお弁当を作って、昼間はルンバと一緒に家事をし、最飼い始めた金魚に時々ごはんをあげながら引越し荷物の片付けをしていました。


あとはぬか床を作りました!玄米を家で精米しているときにできるぬかを使って一から作ったぬか床は、愛着がわいてなかなかカワイイです。まだ若くてコクがないですが、徐々にぬか漬けっぽくなっていくのを感じるのはなかなか楽しいです。


これから徐々に新しい仕事場に慣れていかねばなりません。頑張らなきゃ。

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2011-03-06-Sun

マリッジブルーのしくみ(女医ver.) 3日目 00:17


次に襲ってきたのが「改姓への抵抗」でした。


それまでずっと名字が変わることに憧れを抱いていて、しかも彼の名字をすごく好きなのに、直前になって急に「なんか…嫌かも」と思いはじめてきたのです。

免許証や銀行やクレジットカードから始まり、職場の名札、各種保険、学会、ファンクラブなど、とにかくありとあらゆるもののの氏名改姓の手続きを進めるうちに、だんだんと自分の元の名前を記したものが少なくなっていき、それと同時に30年間生きてきた自分が消えていってしまうような気がして、だんだん辛く悲しくなってしまったのです。



特に嫌だったのが、医師免許証の氏名変更です。



だって、この免許を頑張って取ったのは旧姓の私であって、新姓の私じゃない。

大変だった医学部入試、辛かった医師国家試験、苦しかった研修医時代も頑張ったのは旧姓の私だ。

しかも影になり日向になり支えてくれた両親と二人三脚だったじゃないか。

国試に合格し、しばらくして表彰状みたいな医師免許証が届いた時、しげしげと眺めながら「いや〜うちの子は本当にすごいねぇ。親を越えちゃったよ〜」とこれ以上ないくらい嬉しそうに言ってくれたのに、その親の名字とは違う名字を今後医師として名乗るなんて…

親を裏切ってしまうような、申し訳ないような、なんとも言えない気持ちになりました。

同時に、そんな気持ちになることがない彼にちょっとむかついて、チクチクと文句を言ってみたりもしました。


まぁこれは手続きの量が半端なさ過ぎて八つ当たりしただけとも言えますが。

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