2004年11月19日(金) 呼ばれて飛び出る。

昨日あんな日記を書いたばかりなのに、本日はなんと同級生からこんなメールが。


某氏:今ひま?ちょっと遊んでもらえない??


キサマ!私を怒り死にさせるつもりか!!暇じゃねぇ、全っ然暇なんかじゃねえ!!つーかあんたも暇じゃねーだろ!!

一見温厚そうに見えて実はあんまり温厚じゃないことで有名な私もさすがにキレそうになり(っていうかすでにキレてる)、怒りに任せて以下のメールを返信。


私:ちょっとなら大丈夫だよー 何時にどこ? うちの近くだとウレシイな


・・・いやだってちょっと深刻そうだったから・・・orz
一応最初と最後に精一杯のワガママを入れてみたんですが、遠路はるばる隣のprefectureから来ると言っている友人を足蹴にできるわけもなく、ちょこっとお茶してきました。帰りに某氏が「こういう時はマンガだよなー」と言いながらコンビニで雑誌を買おうとしていたため、「なんならうちにあるやつ持ってく?」とモンスター全巻を処方して差し上げました。嫌がらせではありません。優しさです。ええ絶対。

でもやっぱり困ったときはお互い様、これからも頼り頼られ仲良くしていきたいもんですな。うむ。

痴呆の新呼称は「認知症」 厚労省、行政用語を変更

 痴呆に替わる呼称を検討していた厚生労働省の検討会は19日、「認知症」を新呼称にする方向で大筋合意した。来月に予定している検討会報告書の取りまとめを受けて、同省は行政用語を「認知症」に変更。来年の介護保険制度改正でも法律用語として使う方針だ。これを機に医学界も用語の見直しに向け検討に入る予定。
 ただ、痴呆という言葉は広く浸透しており、普段の生活の中では引き続き使われる可能性が高そうだ。
 検討会は候補を6つに絞り込み、9月から国民の意見を募集。その結果、適切な認識ができない痴呆の特徴を表した「認知障害」が最も多く、「認知症」「記憶障害」「アルツハイマー」「もの忘れ症」「記憶症」の順だった。ただ、「認知障害」はすでに精神医学分野で使われているため、今後混乱する可能性があるとして、2位の「認知症」がふさわしいと判断した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000208-kyodo-soci

前からなんですけど、正直お上が何をしたいのか分かりません。

いや、分かるには分かるんですが(イメージを変えたいとか)、全然目的が果たせてない気がするんですけど。本末転倒とまではいかずとも無駄に混乱を招いていて余計に悪いイメージを与えているような気がするのは気のせい??っていうかそもそも「痴呆」ってそんなに悪いイメージで使われてたのか??私は普通に病名として捉えていて、わざわざ「アホ」とか「ヌケてる」とかそういう風には思ってはいなかったのですが、世間一般ではそうでもなかったんでしょうか。そしてみんなほんとに「認知症」で満足なわけ???「普段の生活の中では引き続き使われる可能性が高そう」ってありますが、私は少なくともしばらくの間は「認知症」という単語が出てきたら脳内で「痴呆」に変換して使うことになりそうです。

とはいえ名前が変わることによってほんとにイメージが変わることはもちろんありますので、今回もいい方向に行けばいいなぁ、と一応思っておきます・・・まぁでも多分不成k(ry



少し前に精神分裂病という名称が統合失調症に変わりましたが、こんな調子でいくとこれもまたそのうち「『失調』という単語がよろしくない。悪いイメージを与えてしまう」とかなんとかいってもう一度名称を変えましょうとかなるんじゃないかと懸念していたりします。