銭形泪3rd?続き

というわけで、昨日の続き。
OngakuDB.comの記事から、4月に銭形泪が放送されること、2月25日に始まる再放送はちょっと時期がずれていることから、新作ではないかという推測をした。しかし実は今日現在のところニュースソースはこの記事1つだけである。記事を書いた記者がケータイ刑事に精通しているとは限らないので、勘違いの可能性もある。たとえば、2月からの再放送を4月からと、さらに最初から主題歌付きだと勘違いしてるとか。

そこで他に裏づけになる、或いは推測を否定する情報がないだろうかと探していたら、銭形零の公式サイトで次のようなものを見つけた。

"第2回「BS-i新人脚本賞」作品募集”
(中略)
【 決まりごと 】
● 女性が主人公で一話完結の30分のラブストーリー。
● 携帯電話を魅力的に使うこと。
● ケータイ要項 3日以内の話であること。
● 設定は現代の東京で季節は7月から9月頃ナあること。

【 禁止事項 】
● 犯罪に絡む設定はNG。
● SF・ホラーの設定はNG。
● 携帯電話の電波がつながらないという設定はNG。
(後略)

http://www.bs-i.co.jp/zenigatarei/script2.html

携帯電話がらみの細かい条件があることから、DoCoMo提供枠で放送される作品を募集している事がわかる。これはつまり泪とか零とかの次元ではなくケータイ刑事シリーズが終了するということを意味する。ご丁寧に「犯罪に絡む設定はNG」と断っているし。さらに、昨年の同時期同じようなシナリオ募集を行っているが、

ケータイ刑事 銭形泪」シナリオ募集
(後略)

http://www.bs-i.co.jp/zenigatarui/01season/script2.html

とここでははっきり”ケータイ刑事のシナリオ”を募集しているのである。

と、はじめは泪3rdを否定する状況証拠として書き出したのだが、書いていてあることに気づいた。”設定は現代の東京で季節は7月から9月頃”とあるのだ。つまり、この脚本募集からは4月〜7月の1クールに何を放送するかに関しては、なんともいえないということである。
零をそのまま続けるか、1クールだけ泪にするのか、あるいは全然別のものになるのか。普通に考えると1クールだけっていうのは無理があるが、ケータイ刑事の場合は銭形舞の例もあるし...。混迷は深まるばかりである。

というわけで、今回でまとめようと思ってたらまとまんなくなったので、今日はここまで。