少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録
劇場版少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録見ました!
かなり雄弁でした!
そのためか、劇場版の作品理解を、TV版ウテナにも適用してよいものか、疑問があります。
違う作品な気がします。
登場人物が、学園内のゲームと空間設定を相対化しており、外に出ることを明確に表明していました。
また世界の果ての役割を薔薇の花嫁が担うことで、超えなくてはならない者が誰か、超えさせられる者が誰かも整理されていました。
枝織とウテナが対になっていましたね。気高さを持ち続けられなかったウテナは枝織でした。
王子を殺し、自ら、また共に、生きていくことを選んだ二人です。
結果として、よくあるレール逸脱、日常脱出的な作品になっていたなあと思います。
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