○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

卒業を決めたあの子に寄せて

昨日の夜、衝撃的なニュースが飛び込んできました。

モーニング娘。鞘師理保に関するお知らせ
http://www.helloproject.com/news/3725/

昨晩、本人のブログで発表されたその事実に、多くの関係者が衝撃を受けました。
驚いたのは、ハロヲタだけでなく外部のアイドルや音楽関係者からの声も多かったと言う事。
Twitter上には多くの人々からの声が寄せられ、彼女への注目の高さが伺えましたね。

最近ではすっかり娘。から離れてしまった自分ですが、実は鞘師ヲタだった時代もありました。
彼女が加入して最初のツアー、2011年春のライブでこのステージを見た時の衝撃が今でも忘れられません。

凄い子が入ったもんだってね。
これ以来、しばらくは彼女を推しておりました。
自分はその後、さらに衝撃だった石田亜佑美さんの推し変しちゃったんですけどねw

この当時、娘。はいわゆるプラチナ期と呼ばれる時代で、絶賛する声の中自分の中では何か物足りなさを感じ娘。から気持ちが離れつつあったのですが、彼女の登場で一気に気持ちを引き戻されましたね。
当時、娘。ヲタ界隈にも大きな動きがあったのはこの時代でしたし。

そんな彼女も娘。としての活動をする中で、色々と考える事があったのでしょう。
急ではありましたが、今回、卒業を発表しました。
ファンの中では悲しむ声も聞かれますが、自分としては、「将来を見据えた決断」にエールを送りたいと思いますね。


〜〜ここからは個人的な考えになるので、不快に思われた方はごめんなさい。〜〜

彼女の卒業に際し、自分としては前向きでいい決断なんじゃないかな?と肯定的な考えでいます。
彼女のダンスは本当に素晴らしい。素人の自分が言うのもおこがましいですが、娘。やハロプロの中でも群を抜いています。
と同時に、娘。と言う箱に留めているのは勿体ないと言う気もするんですよね。

今のモーニング娘。はどちらかと言えば「全体のバランス」を考えて歌とダンスのスキルが調整されている様に思えます。
歌やダンス、それぞれが得意なメンバー・苦手なメンバーがいる中で、基準点を低めに下げて全体的な仕上がりを重視しています。
そんなグループの中では、鞘師の実力ではスキルを持て余している感じがするんですよね。
それと、歌唱メンバーの不足でどうしても鞘師にパートが集中しているのも勿体ないと思う。
彼女の持ち味はやはりダンス。それを前面に出した方が輝けると思うのですが、歌パートが多いとどうしてもダンスはセーブされちゃいますからね。

モーニング娘。はグループとしてはとても素晴らしい存在。それを否定する気は毛頭ありません。
ただ、鞘師里保と言う個人の存在を考えた時、「このままでは勿体ない」と思うのは間違った考えでしょうか?

自分の中にはそんな思いがあるので、今回の彼女の決断を「英断」と捉え、応援する気持ちになっている、と言うわけです。

〜〜----------------------------------------------------------------------------------------〜〜

もちろん、こんな考えは偏った個人の主観なので、不満に思われた方には改めてお詫びをいたします。
でも、そんな思いがあるからこそ、彼女の決断を支持し、大きく羽ばたいて欲しいと思っている次第です。


彼女のファンの方々には、出来る限りの方法で、悔いの無いように彼女の応援をしてほしいと思いますね。


こんなニュースが入ってきてから、自分の中ではこの楽曲がエンドレスで流れています。

17才 It's a seventeen 檸檬が弾けるような日々
生きている気がした気持ち それがすべてだ

傷ついて痛いのかい?
気付いてほしいのかい?

風になびく 白いシャツが綺麗
青い空が どことなく哀しい
二度とない季節が 通り過ぎていくよ
何もない感覚 登っていく階段

17才 It's a seventeen 自分が自分でなくなりそうなら
いつでも飛ばしてよSOS そのHAND PHONEで

前髪で隠した心を さぁ、開いて
君の事に気づいてる 人が きっといるから
ひとりじゃない感動 覚えたことはないか?
名前読んで笑いあう事に 意味なんていらない

17才 It's a seventeen 黒い髪の君は若い
生きている気がした気持ち それがすべてだ

17才 It's a seventeen それがすべてだ

〜〜BaseBallBear 17才より(一部略)〜〜

本当にいい曲ですね。

鞘師と同じ広島出身の後輩である石野理子ちゃんの歌声のバージョンも好きです。

理子ちゃんの誕生日にこのような決断をしたと言うのもまた、何かの縁だったのかな?

元ファンである自分から、鞘師里保の卒業に寄せて届けたい一曲でした。
そして彼女に伝えたい。

明日会おうぜ イエーイ

と。