○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

GUM ROCK FES. IN 日本武道館 レポート

この日行われたのはお菓子メーカーのロッテ主催のイベント「GUM ROCK FES.」
「音楽と格闘技の融合」をテーマに掲げ、プロデューサーであるサイモン利根川氏の元に企画されているイベント。
今回は乃木坂46が出演すると言う事で参戦を決意。それ以外にも面白そうな企画が目白押しでしたからね。
翌日はTPDとこぶしファクトリー、さんみゅ〜などが出る対バンイベントに参加予定だったので連戦の計画です。

当日は昼頃に仕事を終え、直通快速で上京。
最近定宿となっている赤坂のカプセルホテルにチェックインし、ラウンジでまったりした後要らない荷物を預けて武道館へと向かいます。
ホテルのラウンジでまったりしつつ、早めの夕飯を食べて赤坂を出発。
夕飯はホテルの近くにあったこんなお店で。

中盛りの肉マシヤサイカラメにしたら結構な量だったw

ライブの前にはしんどかったなw

お腹もいっぱいになったところで武道館へ。
赤坂からだと永田町まで歩いて行けば半蔵門線で一本だったので楽ですね♪

ラウンジでのんびりしすぎて、武道館に到着したのは18時近くになっていました。

開場は17:00だけど開演は18:30だから間に合いますが。

今回のイベント、ボトル入りのガムを持参すると特典がもらえると言う事で事前に用意。

入場時に提示すると特典が貰えました。

HKTのクリアファイル、Thinking Dogsのステッカー、そして今回のイベントのマフラータオル。
チケット代は5000円。ガムは数百円のものですから、これだけでかなりお得な感じですよね♪

今回のチケットは2階南スタンドL列。一人なので通路席を確保。
座席からの眺めはこんな感じでした。

コンサート用のステージがあり、そのセンターにはプロレス用のリングも設けられていましたね。
久々の武道館だし、面白そうなイベントだから高まりますね♪

前日に職場の先輩がこのイベントに行くと言う話をしていたので自分も行く事を伝えておりました。
中で会いましょうと話していたら割と席が近かったw
声をかけに行こうかと思ったけど彼らの席がブロックの真ん中あたりでだいぶ埋まりつつあったので断念。
後ろからまったりとみる事にしましたw

イベントの方は定刻の18:30に開演。
司会の高梨アナウンサーとプロデューサーのサイモン利根川氏が登場し挨拶と企画の説明の後いよいよイベント本編が始まります。

今回のイベントはいくつかの格闘技形式でいくつかのラウンドに分かれてゲストが対決する形式での進行。
対決の判定は客席の投票を参考にしつつ、サイモン利根川氏の独断で決めると言うものでした。
まぁ、対決と言っても明確に勝敗を決めるわけではないですが。紅白歌合戦みたいなもんですね。

最初の対決は新進気鋭のバンド対決。
このイベントの企画で組まれたThinking DogsとガールズバンドSilent Silenのパフォーマンス対決です。

Thinking Dogsはさわやか男子のロックバンド。カッコいいパフォーマンスを披露してくれました。
対するSilent Silenの方も読者モデル出身なのでビジュアル的にはかなりレベルの高いグループ。
個人的には彼女達のライブを一度見てみたかったんですよね。

会場集まったファンの大半はHKTと乃木坂が目当てのアイドルファンが多いので、客席の声はSilent Silenの方が強かったのですが、
サイモン氏の独断により勝者はThinking Dogsにw 勝者にはロッテガム1年分がプレゼントされました。
そして最後にはセッションとして2組がコラボしてブルーハーツリンダリンダをカバー。会場は大いに盛り上がりました。

続くROUND2は南海キャンディーズしずちゃんと新潟から来たプロレスラー?・スーパーササダンゴマシン異種格闘技対決。
何故かしずちゃんのセコンドにまちゃまちゃが付いてきましたw久々に見たなww

この二人、一体どういう対戦になるのか?と思いドキドキしていたのですが、対決内容はなんと「プレゼンテーション」
「次回のGUM ROCK FES.でどんな対決をしたら面白いか」と言うテーマについてそれぞれのアイデアをプレゼンテーションすると言うものでした。

先攻・スーパーササダンゴマシンはプレゼンテーションが得意技と言う事でPCを使いスクリーンでのパフォーマンス。
地元新潟の餅やご当地アイドルの某葱・某48をネタにユーモア交えた楽しいプレゼンテーションを見せてくれました。
対するしずちゃんは次回の対戦相手を指名する形式でのプレゼンテーション。
相方の山ちゃんをボコボコにしたいとか映画のキャラクター・ロッキーと対戦したいとかこちらも面白いw
そして最後に指名したのは何とスーパーササダンゴマシン。
「正々堂々と格闘技で勝負しよう」と意気込むしずちゃんに対し「ちゃんとした格闘技経験のある方との対決はお断りします」とまさかの逃げw
客席の判定は微妙に分かれるもサイモン氏の独断はしずちゃんを勝者に。「男として情けない」との事。まぁそうだわなw

そして迎えた第3ROUNDは今回の観客大半が待望のアイドル対決。
先攻HKT48のメンバーが登場すると会場のテンションも一気に上がります。自分も立ち上がってキンブレを点灯し臨戦態勢w
実はHKTは良く知らないので何色に光らせたらいいのかも分からないのですが、適当に緑2色で対応。
久々に聞いたメロンジュースはやっぱり楽しかった。

だけど、「あ〜よっしゃいくぞー!」と「超絶カワイイ」一辺倒のライブはちょっと物足りなくも感じたり。
MIXは文化としては否定はしないけどやっぱり自分には合わないよなぁ。
と言うかあちこち見てみた今の自分からするとアレって地下アイドルのヲタクが特定の曲の盛り上げの焚き付けとしてやるものだと思っているので、
どの曲でも毎回毎回、それも会場全体でやるってのは違和感を覚えるんですよね。
まぁ48系に行ったらそれがスタンダードなんですが。
なもんで48系のライブは自分には合わないんですよね。あくまで個人の価値観の違いです。

でもバラエティ経験が多いのでMCは楽しい。特に指原の自虐ネタは面白かったw

「今日は乃木坂とうちらで7:3くらいの比率だと思って戦々恐々としていたのですが、HKTのライブでも頑なに変えなかったのペンライトをメロンジュースの時ににしてくれてありがとう」

とかねw
「テレビでよく見る有名タレント」を生で見られたって喜びは小規模のアイドル現場とは違った喜びがありますよね。

先攻HKTのライブで会場が温まった所でいよいよ乃木坂46の登場。会場のテンションも最高潮に達します。
やはりここは東京の会場と言う事でこちらの方が多数勢力になりますよね。
乃木坂の方は曲がわかるので自分もかなり高まりました。と言うかここメインで来てるしねw
割とメジャーな曲をぶつけて来たので楽しかったなー。
でも、やはりペンライト振るだけだと物足りなく感じるのはハロヲタの宿命。
おいでシャンプーの時、男鹿で大連結した知らないハロヲタとのコラボを思い出すと寂しく感じました。
まぁ乃木坂現場ではそう言うのやる方がおかしいんですけどねw

ラストはセッションとしてお互いの曲を披露。大いに盛り上がりました。

2階からの観覧だったので会場が盛り上がる様子がよく見えていい景色でした。
平日と言う事もあってかスーツ姿の男性も目立ちましたが、上着を脱ぎYシャツにネクタイと言うスタイルで全力で楽しむ人の姿を見ると微笑ましく思えましたねw
非ヲタの人からしたらこの上なくキモい存在なんでしょうけど、夢中になれる事があるって素晴らしい事ですよ♪

武道館全体が盛り上がったROUND3が終わったところでいよいよ最終のROUND4。
ある意味ここがメインイベント。長州力と藤波辰彌の「因縁の対決」の再現です。
先ほどライブを行った2グループも、HKTは長州サイド、乃木坂は藤波サイドに付いて応援合戦。
会場が温まった所でいよいよ両選手がリングに立ち試合が始まります。

自分はプロレスは分からないのでただ見守るだけでしたが、男と男の意地とプライドのぶつかり合いは熱いものがありましたね。
二人とももう若くはないので技にキレはないし無理をしない感じの試合でしたけど、往年のレスラーの試合を生で見られたと言うのは貴重な体験でしたね。
勝敗の方は長州力の勝利に幕を閉じました。

素晴らしい試合の後は出演者全員がステージに集結し今回のイベントのテーマソングを熱唱。
HKTと乃木坂はサイン入りカラーボールを客席に投げ入れるプレゼントを行っていました。

18:30に開演し21:30過ぎまで、長丁場のイベントでしたが、普段見られないものも見られてとても楽しいイベントでしたね。
また機会があったら見に行ってみたいなぁ。

終演後は先輩と合流し家に帰る先輩をバス乗り場まで案内し、自分は赤坂の宿に戻り、翌日に備えて休んだのでした。

こんな感じで、乃木坂46目当てで行ったGUM ROCK FES.でしたが、お目当て以外にも色々と見られて、貴重な体験も出来てとても楽しかったです。
こう言うイベントに好きなグループが呼ばれると行ってみようと思うので、どんどん出てほしいなぁ。