Agenda de tous les jours

残すためではなく気づくため。自身の省察のためのブログです。

母になった日

昨日、6月13日は上の子の4歳の誕生日だった(サッカー日本代表の本田の誕生日と一緒の日 笑)。
3歳ともなると、もういろいろわかってきていて、ずーっとずーっと「あと何回寝たら4歳?」とその日を楽しみにしていたほどだ。
先週末、お台場のトイザラスまで出かけて、一足早く誕生日プレゼントは購入した。
「エルサのドレス」とか、「アイス屋さんのおままごとセット」とか、事前にはいろいろ欲しいものを言っていたのだけれど、当日「こんなのは?」とか親なりにいろいろ薦めても、結局本人の意志は固く、購入したのは、「アンパンマンの炊飯器(お茶碗とご飯・ふりかけ、スプーン付)」(笑)。
なかなか我が子らしいなと思った。
そしてきのうは家族でお祝い。
夕飯は腕によりをかけ、本人希望の「お子様ランチ」を作った。
しかも「こんな感じにしてね」と、わざわざおもちゃのメニュー表まで見せられ、オムライスとかハンバーグとかがのったやつを。
朝早く起きてお弁当を作るような気持ちで作った「お子様ランチ」を嬉しそうに食べてくれたので、
なんだかやりきった感あった。
そしてデザートには、これまた本人の希望により、ずっと狙っていた「アンパンマンケーキ」!
ちなみにこんな感じの↓

そんなこんなで、昨日はささやかな我が子の4歳の誕生日会を家族で催したのだけれど、考えてみれば、長女の誕生日は自分も初めて母になった日。
そう考えると急に感慨深いものがある。
出産した日のことを思い出すと今でも全然余裕で泣ける(笑)。
この4年間、子どもが出来たことによって大きく人生観が変わった。環境も変わった。視野も変わった。
子育てに浸食されて自由を制約される部分も大きいけれど、不思議とそれはそんなに嫌なことではない。
確かに、自分のキャリアや研究のことを考えると焦る気持ちもまだどこかにあるけれど、もうここまできたら、人と比較しても仕方がないだろう、と開き直れる。
人が得ているものを自分も得ようと地道に努力し、すでに得られている確かな幸福を決して手放さないよう毎日を大事にしていきたいものだと改めて思った。