「菖蒲もそろそろ見ごろかなぁ〜」
そんなことをふっと思って、雨が上がった今日の夕方、多摩実顕地近くの薬師池公園に行ってみた。
◇菖蒲は咲き始めだったが、雨に濡れた色とりどりの花を満喫することができた。
菖蒲田の横に、こんな文章の立て看板があった。
昨年、朝早くここに来たときは、確かに菖蒲田の中で、花の手入れをしている人が何人もいた。
これだけの菖蒲をきれいに観賞してもらおうと、やってくれているんだなあ〜と思ったことを思い出した。(でも、花摘み娘でなく、花摘みおじさんとおばさんだったけど・・)
◇帰りに近くのお寺の門横の掲示板に、こんな言葉が貼られていた。
何だろうと思って、解説を読む。
こんなことが書いてあった。
─ 《井の中の蛙大海を知らず》は、みんな知っているが《されど空の深さを知る》と続くことは、あまり知られていない。
知識の広さを求めるが、深い智恵が伴うことも大切だ。
知識を得ることだけに振り回されてはだめだ。
今の時代、インターネットによって、いくらでも広い知識を手に入れることができるが、より《空の深さを知る智恵》も必要なのだ。─
メモはしてこなかったので、記憶によるので細部は定かでないが、こんな意味のことが書かれていた。
心しようと思った。