2010 紅葉 栃木/那須・塩原・三依・川俣 1日ドライブ①

立冬をすぎ、もう季節は冬。

那須ロープウェイも今月いっぱいで今年の営業を終える。

紅葉も落葉がはじまり、那須への紅葉狩りの観光客もやや少なくなってきた模様。


マウントジーンズ那須スキー場の駐車場からゲレンデ方面を眺める。
那須は10月中に見ごろを迎えるため、もちろんもう紅葉は落葉していて終わりに近づいていた。紅葉ゴンドラの運行もまもなく終了だ。

クルマは手前下の「那須どうぶつ王国」へとなだれこんでゆく。
栃木県民は11月いっぱい「県民デー」として王国入園料が無料になっているのでチェックである。


那須ボルケーノハイウェイから茶臼岳を望む。

天気はよかったが、山肌がうっすらと白くなっていることが目視で確認できた。


恋人の聖地那須展望台より。

紅葉の半分は落葉していて「白髪」になっていた。

あっという間に冬景色へと変貌してゆく・・・


八幡のつつじ大吊り橋から茶臼方面。

見ごろは過ぎている模様。


吊り橋駐車場のモミジ。

見ごろは過ぎているとは言うものの、一本一本はまだまだ赤く染まっている。
この木はもう3週目くらい色づき続けている。


那須の紅葉の見ごろは「一軒茶屋〜広谷地」に囲まれたエリア。

旅館やレストランは個々にモミジを植樹しているので、風景というよりはお店にいながら楽しむ紅葉をおススメしたい。


続いてクルマで移動してきた場所は「塩原」。

先週は国道400号「関谷北」交差点より渋滞で動かなかったので、時間を早めに塩原街道に入る。

モミジ谷大吊り橋に入るクルマで街道は途中から動かなくなっていた。

なので超穴場の「蟇石(がまいし)園地」にクルマを止めて、回顧(みかえり)の吊り橋へ。
吊り橋を渡ると、回顧の滝が望める。

いい感じの色づきであるが、肉眼だともっときれい。

今週がピークかもしれない。


塩原の紅葉定点撮影ポイント・塩原グリーンヴィレッジ。

箒川の渓谷美は紅葉に尽きる。
クルマでも思わず「チラ見」したくなる、まさに今がおススメの時期である。


尾頭トンネルを越えて国道400号旧藤原町側の山々。

一般的には「日塩もみじライン有料道路」(普通車600円)が見ごろでおススメであるが、あえて穴場の国道400号「湯けむりライン」上塩原地区をおススメする。


僕が一番好きな「野岩鉄道(やがんてつどう)・上三依(かみみより)塩原温泉口駅」の紅葉。

イチョウの木と並んでいるにで、赤と黄の対峙が街道を通り過ぎるクルマからもはっきり確認できる。

この日も4組の撮影グループが来ていた。

続く。

2010 紅葉 栃木/那須・塩原・三依・川俣 1日ドライブ②

写真がアップできない関係で、今回は2回に分けて(笑)

国道121号線を南下し、いつもなら川治・鬼怒川方面に向かうのですが、今回は忘れてはいけないここ・・・

野岩鉄道湯西川温泉口駅」前からの紅葉。

写真ではあまり染まっていませんが実際は「ミックスアフロ」状態。
今週がピークだと思います。

駅に隣接する「道の駅湯西川」には駐車場にはいるまでに10分以上待たされる混雑ぶり。

ゴンの店でカレーパン(200円)とモチモチロールイチゴ(300円)をいただく。
残念ながら昨年同様「鹿肉コロッケ(200円)」はとっくに売り切れていた。

この混雑で午後に来たのでは仕方がない。


道の駅湯西川近くで今年も見つけた「ハートの木(勝手に命名)」

葉は枯れているものの、まるで角度によってハートに見えます。
僕のお気に入りです。


瀬戸合峡という渓谷が奥鬼怒にはあります。

ここには川俣ダムがあって、大吊り橋もあります。

わたしはあわてて吊り橋を目指しますが・・・

・・・

吊り橋の入場は15時30分まで。

あとちょっとというところで間に合わず・・・

到着と同時に職員が入り口の門を閉じて施錠していました・・・

ちなみに吊り橋は来週14日で今年の公開は終了します。


瀬戸合峡を見渡せる「見晴らし休憩舎」で写真を撮っていると、お店のご主人が声をかけてきた。

お話をお伺いすると、紅葉は「先週がピークだったなぁ」とのこと。

吊り橋は1度渡ったことはあるのだが、紅葉をバックにぜひとも撮りたかったが、今年はタイミングが悪かったようだ。

それでも他県からのクルマは16時を過ぎても往来していた。

来年もまた来よう。

また目標ができた。


もう薄暗くなったぎりぎりに「蛇王の滝」を眺める。

谷底まで歩ける遊歩道もあったが、もう暗い時間で危険と判断。またの機会にする。


栗山村・鬼怒川の「竹の上橋」からの最後の紅葉写真。

寒いため少々ブレています。。。

この日の走行は200キロを超えました。

テレビで紹介された場所には人が集まり、それ以外の穴場はまだまだあることを実感しました。

地元であるがゆえに避けてしまうことがありますが、また原点にかえって、地元の素晴らしさを伝えてゆきたいと常々思う。

終わり