がま口バッグ やっとできました!

やっと といいつつ そんな話題今まで一度もw

4月の半ばに日記にちょこっと書いてましたね。
男物の羽織を買った話ですた。 今回のがま口バッグは、この紬地をベースに作りました。

Ianthe(アイアンシー)という名の柄です。

リバティプリントなんて、日本でも買えるんですが(^^;)
まあ当時は近所で買えるところもなかったですし。
ウィリアムモリスの授業で見たあの柄が店中に満載!とテンション高く買いました。…という旅の思い出。

50センチずつくれなんていう日本のビンボー女子大生に付き合ってくれてありがとうリバティの店員さん。
そんな女子大生もいまでは立派な…ビンボーなアラフィフです。


そんなわけで 布の丈がちょっとしかないので裏表で違う色の同柄…となるところを少し工夫して、斜めにはぎ合わせて、うまいこと色違いの同じ柄を生かしたい。
で こんな風に、正面から見て少しずらしたところに縦長の柄がくるように、配置してみました。


ちょっと前にがま口ポーチを作る際に、100均のアイロンキルト芯を貼ったら、しっかりしてしわも少なくかなりいい具合にできたので、それより厚めのキルト芯を接着しました。
型紙は、前に同じ口金を使ったときの自作型紙がとってあったので、それを参考に…


テーマは 「A4がすっぽり入る 美術館博物館詣仕様のバッグ」です。
いつも和服で出かけるときは 風呂敷バッグや和装バッグなんですが そういう不定形な袋物や小さなバッグでは、チラシやパンフ、カタログなどがクチャッとつぶれてしまう。
あと 鞄の中をゴソゴソとあさるのにちょっと中身が確認しにくくて不便。
そういう不満を解決しつつ、和風なバッグ…

がま口リュックを作りたいという野望もありましたが野望というより無謀なので
ふつうに四角い お医者さん鞄の縦長バージョン という感じを作ることを目指しました。


ちくちく縫って 見た目完成しました!
持ち手はダイソーの。重さに耐えるよう二本遣いです
なんで"見た目"完成なのか ていうと、縫い留めタイプの口金は、縫い目の見えちゃうカバン内側がちょっと見苦しいので、ほんとはレーステープなどをつけて目隠ししたいのです。なので現時点ではまだちょっと未完成。

とはいえ、もう使えちゃうんでこれでひとまず完成といたします。
これで着物の外出でも書類が痛まないよ。
今まではクリアファイルなどを使ってましたが それでも曲がっちゃってたから、よかったよかった。
次のお出かけで使おう。



さて そろそろ夏用の涼しげな和装向きのカバンも欲しいなあ(^^;)