民族問題研究所、独立功労者に日本人2人を推薦

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/03/01/20070301000032.html


 民族問題研究所が、日本統治時代に農地を奪われた農民らの土地を取り戻すための訴訟を支援した日本人2人(いずれも故人)を、国家報勲処(国家功労者に対する援護・褒賞活動などを担当する機関)に独立功労者として申請する方針を決めた。

 民族問題研究所は1991年に設立された非営利の民間研究所で、親日派(日本の統治に協力した人々)の問題を中心に研究し、『親日派人名辞典』の編さんなどの活動を行ってきた。

 同研究所が独立功労者として推薦することを決めた日本人は、河野ぶすのすけ氏(1878−1956)と朝日見瑞(あさひ・けんずい、1898−1988年)の2人。

 同研究所によると、弁護士だった河野氏は、1909年から3年間に親日派の代表人物である李完用と結託し、全羅南道の荷衣島にある農地の所有権を不法登記した朝鮮人地主らを相手取り、農地を取り上げられた農民らが起こした訴訟を支援し、勝訴に導いたという。

 また、労働運動家だった朝日氏は、1927年末に荷衣島へ渡り、農地の所有権返還運動で中心となった農民組合の結成を支援し、日本の警察に逮捕され28年11月に日本へ強制送還されたという。

オ・ユンヒ記者

朝鮮日報朝鮮日報JNS

韓国の農地の問題はよく知りませんが、日本人を認めるようなこともするんですな。しかし不法登記した朝鮮人地主って??