ニートが社長になれる情報

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ドメインを捨てる前に試すことは、強い中古ドメインの日本語サブドメインに301リダイレクト

私は中古ドメインカッターを販売していたこともあり、中古ドメインを中心に130個ぐらいドメインを所有していますが、只今、役に立たなくなったダメなドメインを整理しています。


私は日本語ドメインなどはほぼ使わないので、中古でないドメインは現在7個ぐらいで、あとは中古ドメインです。


所持している中古ドメインについては、中古ドメインカッターを開発する前に、SEDOで500ドルで購入したものが一つありますが、あとは海外のバックオーダー業者を使って取得したものがほとんどで、大体20ドル〜100ドルぐらいの価格で取得したものです。


100ドル以下でも、当時ページランク6や5の中古ドメインも取得できましたので、中古ドメイン屋さんで購入するよりは遥かに安く取得できています。


まあ、2016年4月15日でページランクは廃止されてしまったので、今から良質な中古ドメインを見極めて取得するというのはすごく大変だと思いますが…


さて、20ドル〜100ドルかけて取得した中古ドメインは、今までほぼ整理せずに更新してきましたが、最近、ドメインの更新費用も高くなってきていますので、ちょっと整理しようと思って、30個ぐらいダメなドメインを洗い出しました。


ダメなドメインの判定基準は、「サイトタイトルで検索しても上位に出てこない」「サイトタイトルで検索するとパクリサイトやまとめサイトが上位に表示される」「狙っている複合キーワードで100位以内に出てこない」といった項目で選別しました。


パクリサイトの対策については、メタタグに「canonical」を入れたり、通報するといった方法もありますが、海外のパクリサイトのほうが上位に出てくるということは、ドメインパワーもなくなっているということなので、ダメなドメインというレッテルを貼りました。


とはいえ、そのままドメインの更新日に更新せずに廃止するという方法は使わずに、まずは、強い中古ドメインに、日本語サブドメインを作って、そこへ301リダイレクトさせて、更新頻度が高いブログから移転先のサブドメインに1本リンクを貼って、様子を見るという方法を使います。


301リダイレクト先のドメインは、新規ドメインでも中古ドメインでもいいわけですが、手持ちの強い中古ドメインサブドメインを使うことで、新たにドメインの取得費用がかかりませんし、サブドメインとはいえ、ドメインパワーが少しはあるだろうと考えると、ダメなドメインのコンテンツを移転させるには最適だと思います。


サブドメインは別に日本語にしなくてもいいですが、私はPunycodeで変換した日本語サブドメインを使っています。


日本語サブドメインなんて効果があるのかよって話ですが、日本語ドメインが効果があるなら、日本語サブドメインだってそれなりに効果があるものと考えています。


現に、URLにキーワードが含まれていると、検索時に太字になるので、ドメインにしろ、サブドメインにしろ、URLにしろ、日本語のほうが多少は有利なのかなという気がします。


私が以前販売していたCSVカッターや知恵袋カッターCSVでもURLに日本語を採用していたのはそのためです。


URLの日本語化はともかく、ダメなドメインだと思って、強い中古ドメインサブドメインに301リダイレクトをかけたドメインの中には、復活というか、上位表示してしまうものがたまにあります。


301リダイレクトさせると、負の要素も引き継がれてしまうはずなので、負の要素があると上位表示するはずはないのですが、なぜか復活するものもあるので、ダメなドメインだと思っても、ドメインを捨てる前に、一度、強い中古ドメインサブドメインに301リダイレクトさせてみるのもいいかと思います。


ただし、サブドメインに低品質のコンテンツをアップすると、ドメイン本体の価値が下がる可能性がありますし、医薬品の個人輸入アフィリエイトなんかをやっていると、ドメイン本体が停止される可能性もありますので、注意が必要です。


ドメイン本体が停止されると、もちろん、サブドメインも全滅します。


私はドメイン本体が規制されて、33個ものサブドメインが巻き添えを食らったことがあります。


参考:レジットスクリプト社の申し立てにより、FC2ドメインで登録している.comドメインが規制


なので、あまり良い中古ドメインサブドメインを作って、ダメなドメインのコンテンツを移転させるのはどうかと思いますが、復活するドメインもありますので、ドメインを捨てる前に試しておいてもいいかと思います。


で、もし復活した場合は、ドメインは廃止せずに、そのまま更新して、ずっとリダイレクトさせるようにしましょう。


もちろん、強い中古ドメインサブドメインにリダイレクトさせてもどうにもならない駄目ドメインは廃止するしかないですけどね。


あと、移転する際の絶対パスの変更については、フリーソフトの「TextSS」を利用すると便利です。


私は基本的に、相対パスを使っていますが、404のエラーページなどは絶対パスを使っていますし、メタタグに「canonical」を設定しているものもありますので、移転する際は、必ず、TextSSを使って、一括置換するようにしています。