土産・福袋・人生ゲーム

neimu2008-01-03

お正月と言えば、庶民の夢、福袋。
好きだけれど買いに行くのが大変。くじ運もいるし。
デパート･専門店街･スーパー。それぞれ、目玉商品目白押し。
まず洋服。Mサイズじゃない。これで損する。
化粧品。そんなに買っても1年で使いきれない。
家電。店頭発表と言われたら買いに行く気がしない。
通販まで福袋を売っているが、これも･･･。

結局「買うんじゃないの、見てるだけ」の生活。
ただし、盛大に買物するのは高速道路のお土産やさん。
職場で配る。両親や親戚筋に特産品のお土産。
家でちょっとおつまみ。てな感じで、休憩も兼ねて
ホイホイ買ってしまうのが私。

家人の休みが取れず、長距離高速道路を利用したのも久しぶり。
知らない間に民営化され、何だかちょっと雰囲気が違う。
土産物屋はどこに行っても同じものばかり売られると困る。
かといって買い忘れた時、目の前にあると助かる。
遠い場所の名産品が置いてあって、？という時もあるけれど、
まずまず、1年に1度利用するかしないかなので、
財布の紐が緩んでしまう。

今回思わず買ってしまったのは、福袋。
雪の降り積もった日暮れ時、多賀サービスエリアで。
昨年とうとう旅行が叶わなかった滋賀は彦根の
ひこにゃんグッズ詰め合わせ福袋女児用130cm。３千円也。
親馬鹿なので娘に買ってしまった。
（ちなみに昨年はコンビニでリラックマ福袋1000円だったかな）
トレーナー、手提げ、ストラップ、携帯電話用ミニポーチ
長めのストラップ付きひこにゃんぬいぐるみ、目覚まし時計。
いや、実用的でかわいくてお買い得。

で、愛知万博以来久しぶり見たのがこれ。

さすがにネズミ年とは言え、ネズミ男のねずみ汁を飲む気には。
まあ、目玉親父がお椀風呂に浸かっているものありましたが。
更に風林火山のドラマのせいか、こんなフィギュアが横で。
番組は見ていなかったけれど、紅白でも「毘沙門天也」と
やっていたみたいだし、土産物屋でも勢揃い。
それにしても買う人いるのかしら。

これを買って飲む人はいると思うけれど、パス。
ラムネそのものは好きなんですが。
買うんじゃないの、見てるだけ。
どうして「多賀限定販売」なのかわからない
トルコ直輸入のひまわりオイル・オリーブオイル・菓子・ジャム、
ローズヒップやアプリコットのジュースの類。
ここで限定販売されてもって感じで、見てるだけ。

それでも暮れの31日と2日の行ったり来たりのSAで、
散財した額は馬鹿にならない。食事もするしね。
向こうの家へのお土産、自分たちの嗜好品、職場、友人、
こっちの知り合いへのお土産。我ながら呆れる。
味噌、八丁味噌味饅頭・ケーキ・煎餅、ういろう等お菓子の類。
鮎やワカサギ、アサリ・蜆・小エビなどの佃煮類。
肉味噌大蒜、山葵漬けなど漬物の類。
はっきり言って高速料金より遥かにお高く付いている。
大津・養老・上郷・多賀この4つのSAにどれほど貢いだか。

本日の相田みつをカレンダー。
「夢はでっかく根は深く」というけれど、実際ささやかな福袋、
ささやかなお土産で、家族の団欒、のんびりやっと水入らず。
地元にお参り。チーズフォンデュの夕餉の後は
明日からスキーキャンプに出かける娘との約束。
人生ゲームワールドステージにチャレンジ。

クリスマスにサンタに貰ったお古のたまごっち。
3代目を8歳まで育て上げ、今日死なせてしまった娘。
意のままにならぬ子育てゲームより、
一攫千金の盤上の戦いに賭ける意気込みの方が強い。
誰に似たんだか・・・。ま、夢はでっかっく根は深く。
今からお相手仕りましょう。