一人でお茶を

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2016-12-02

[]高橋和夫『中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌』NHK出版新書 490

目次:

はじめに――中東というブラックホール

  1. 「国交断絶」の衝撃
  2. イスラム世界の基礎知識
  3. 悪の枢軸」・イランの変質
  4. 「国もどき」・サウジアラビアの焦り
  5. 国境線の溶ける風景
  6. テロと難民
  7. 新たな列強の時代へ

終章 中東と日本をつなぐもの

日本での中東理解は、どういうわけか宗教過多に陥りがちだ。宗教が難しい、だからわからなくても当然だ――。説明する方も、される方も、そうした宗教的な達観の境地にある。

本書の発想は、そうではない。たいていの事象は、宗教抜きでも理解できる。宗教的な「解説」は「わかったつもり」を生み出すだけで、理解にはつながらない。もちろん宗教の重要性を否定するわけではないが、宗教の話をしてわかったような幻想にとりつかれるのは、そろそろやめにしたい。本書では、宗教のみならず政治や経済にも着目し、問題の深層に光を当てたい。

(引用元:高橋和夫『中東から世界が崩れる』NHK出版新書 490 p12)

中東情勢の構図をわかりやすく解説した本。

先日紹介した本*1では、日本でアメリカの歴史について語られるとき無視されがちなキリスト教が果たした役割が語られていましたが、中東を語る際には、たしかにすぐイスラム教だから云々となって、そこで話が終わってしまうことが多いですよね。

欧米は近代化する日本にとってお手本のように見られていて、しかも欧米の近代がキリスト教の呪縛から抜け出したところから始まったからでしょうか。しかし、近年物議を醸しているフランスのライシテも、なぜああいう発想が出てきたかというと、その前段階にキリスト教と世俗社会の格闘があったからだし、自由と民主主義という思想も源流にはキリスト教思想がある。マルクス『資本論』、私はちゃんと全部読んだわけではありませんが、ほかの経済学の本にくらべると特異な臭いがあるのは、マルクスの「神が死んだ」と言われる時代仕様の旧約聖書を書こう! という意気込みが詰まっているからではないのか。

まあ、日本人から見える西洋文化というのは、それはそれで日本文化の一部としてあっていいでしょう。でもそこで日本人だからそう見えてるのかもというのを忘れてはいけない。

中東になると西洋にくらべてもなじみが薄いせいで、すぐ、イスラム教だから、と、もうこれは外人が日本というとフジヤマゲイシャと決めつけるのと同じくらいのかんじで片づけられてしまいがち。日本人の目には外観が非常にエキゾチックに映るせいもあるのでしょう。

そういう現状を打破するためにも、本書が多くの人々に読まれればいいなと思います。

ニュースで中東を見る機会は増えていますよね。事件の背景を知り、何が起こっているのかを見るようにしていきたいものです。日本の近代史とも重なる面が多い気もしてきますよ。

余談になりますが、こういう地域のことを知ると、日本やアメリカで「もう国家単位でものを考える時代じゃないですよ♪」「国境を越えたつながりを〜」というのが、豊かな先進国で国民国家に守られて暮らしている住人の寝言に聞こえてきます。仮に国境が溶けた場合、中東だと部族のつながりなどがまた強勢となり、国民という形で得られていた保障を失う人が出てくるかもわかりません。中東地域だと、そうなっても適応できるノウハウがまだ活きていそうですが、仮に日本がそうなったら、大勢の日本人は困るだけなのではないでしょうか。

関連

ロレッタ・ナポリオーニ『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』文藝春秋 (訳:村井章子)http://d.hatena.ne.jp/nessko/20160116/p1

今年の流行語に「日本死ね」が

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1905782.html

悪趣味なチョイス orz

しかしふりかえってみると、増田「日本死ね」大ブレイクと夏の都知事選にて鳥越沈没が、11月のアメリカでのトランプ大統領爆誕を予知した日本のざわめきだったように思えなくもない。

2016-11-30

[]栗林輝夫・大宮有博・長石美和『シネマで読むアメリカの歴史と宗教』(キリスト新聞社)

目次:

  1. アメリカ大陸の「発見」から合衆国の成立まで
    1. アメリカ大陸の「発見」と先住民
    2. ピューリタンのニューイングランド植民地
    3. 宗教的に寛容な中部植民地
    4. 大覚醒運動
    5. アメリカ独立戦争
  2. 南北戦争までの時代
    1. 南北戦争をめぐるアメリカの諸相
  3. 再建の時代から第一次世界大戦まで
    1. 伝道するキリスト教
    2. ローマ・カトリック教会と19世紀の移民
  4. 二つの世界大戦の時代
    1. 第一次世界大戦
    2. 禁酒法とギャングの時代
    3. 大恐慌の時代
    4. 第二次世界大戦
  5. 21世紀まで
    1. 第二次世界大戦以降のアメリカ
    2. アフリカンアメリカンの長い闘い 60年代からオバマ大統領誕生まで

アメリカ宗教史の通史を語りながら、その中の様々な出来事を描いた映画を取り上げて紹介しています。日本の歴史の教科書ではアメリカの歴史の中での宗教の役割があまり説明されることがありませんが、この本では特に宗教が及ぼした社会運動への影響がわかりやすく解説されています。また、映画ガイドとしても役に立つ一品となっております。ホーソーン『緋文字』とそれを映画化した「スカーレット・レター」(1995)を例に、小説や映画の観方を指南しているのも読みどころです。

この本ではオバマ大統領誕生までが語られていますので、今ちょうど読み時ではないでしょうか。

付記

トランプ大統領誕生で、ワイマール共和国がどうとかよくいわれるようになっていますが、『世界の歴史 26 世界大戦と現代文化の開幕』中央公論社*1も今読み時かも。第一次世界大戦から第二次世界大戦が始まるまでの欧米が描かれています。見方によっては、当時の東欧の様子から現在の中東を連想したり、またソ連中央政府が地方へ支配を拡大していく際に各地の民族と争いになったりするのが現在のアメリカの進歩派スタンダードと保守派土着的感性との摩擦にだぶって見えてきたり。人の世のありよう、人間のすることの変わらなさや時代の流れとその地域の文化背景が絡み合いながら人々の動きに影響する様を知ることができて、現在流れてくるいろいろなニュースも落ち着いて見ることができるようになるのがこういう本を読む効能かな、と。

また、『世界』no.863 に掲載されたピーター・ハーリング「イスラム国 幸運に恵まれた怪物」*2は、その地域で多数派となるスンニ派の人々が少数派的な疎外感を持ち出していることが指摘されており、これは現在の合衆国の白人と似た面があるのかもしれないと思ったり。

ワイマール共和国とナチス関連では以下の二冊もお勧めです。

村山雅人『反ユダヤ主義 世紀末ウィーンの政治と文化』講談社メチエ 54*3

『ヒトラー独裁下のジャーナリストたち』ノルベルト・フライ/ヨハネス・シュミッツ(著) 五十嵐智友(訳) 朝日選書560 *4

2016-11-26

つきのこぎゃらりぃ三人展 色とりどり鳥づくし

きりえ・水彩画・紙工作、寒川幹子・恵子・Kinoko

丸亀市天満町 さんがわ呉服店 1F

2016 11/24(木) - 30(水) 10時〜日没

来年が酉年なのをにらんでか、鳥づくしの三人展。切り絵は鳥の親子や昔話の一場面、威風堂々とした鳥からかわいらしいものまで、白黒カラー取り混ぜて、へんろがえるとのコラボもありました。瀬戸大橋にかもめがとまってたりもした。

水彩画は香川県の風景が淡い透明感のある水彩の色調を活かして描かれていてきれい。

紙工作は取扱説明書ということで、さてどんなものか、見てのお楽しみですね。工夫かこらされていておもしろいし、かわいい。つきのこ、という名前の由来に迫る作品もありましたよ。

折り紙をして遊ぶコーナーもありましたし、年賀状に使えそうな絵葉書も買えます。

つきのこぎゃらりぃ三人展、ぜひご覧になってみてください。楽しいですよ!

カニエ・ウェストが入院したとは聞いていたが

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161125-00000028-reut-ent

これ、ドラッグとかじゃなくて、まさか、コンサート中にトランプ支持表明したのが精神錯乱と見なされて、なの???

コンサートではその発言で客がざわついたりしたそうだし、今後の営業考えて周りがしばらく謹慎させようとしたというのなら、ありかもしれないとは思うけども、でもねえ。だとしても、アメリカらしくないですよ、そんなの、昔のソ連みたいじゃない。

クリント・イーストウッドはもう大御所だし、年齢的にもこわいものがなくなってそうだけれども、それだけに本能的に今ここにある危機を察知してのトランプ支持表明だったってことか。やっぱ、ダーティーハリーは正しいんだ!

トランプ勝利についてうだうだ語る文化人がすぐ「大学教育を受けていない白人」とかいうのも、思想教育が行き届いていない、という意味合いで言ってるのかね。大卒の右翼なんて日米ともにめずらしくもないように見えるのだが。ま、あの連中がそういう言い方でレッテル貼った相手をどういう風に語るかは、若いころの経験からして容易に推し量れるので、結局あの連中がそのまま大卒になってサロンつくってるのね、彼らと共生してる女群ともどもひとつの生態系を成していて、その女群共々○○になってるのに気がつけないのね。お仲間サロンだけで完結して、自分たちの上と下のことはまったくわかっていないんだけれども、わかっていないことを分からなくてもサロンの中ではインテリでいられる。

日米同じよね、わざわざアメリカ行くこともないくらい、同じなんだよね。

カニエ・ウェスト、めげるな、がんばれ。無事でいてくれ。

2016-11-18

[]ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

  • 2016年、アメリカ
  • 原題:Jack Reacher: Never Go Back
  • 原作:リー・チャイルド
  • 監督:エドワード・ズウィック
  • 脚本:エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコビッツ
  • 出演:トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー

元米軍捜査官ジャック・リーチャーが、軍内部の不審な事件を追う。

元米軍秘密捜査官ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は、テキサスの田舎町でごたごたに巻き込まれ保安官に連行されそうになる。そのときかつての同僚ターナー少佐に助けられたが、そのすぐあとでターナー少佐がスパイ容疑で逮捕されたと聞き、軍内部に不可解な動きがあることを察知。ターナー少佐を救い出したリーチャーは、共に事件の謎を解こうと捜査を始めるのだが、……。

トム・クルーズ主演「アウトロー」の続編となります。トム・クルーズ版渡り鳥シリーズと呼びたいような、痛快な仕上がりの娯楽活劇でした。トム・クルーズは姿良し芝居良しアクションも決まるので、安心して観ていられます。

そしてこの映画、話がたいへんよくできている。脚本がいいです。基本は犯罪捜査ものに日活アクションや東映「網走番外地」シリーズの楽しさを加えた一品ですが、現在のアメリカ社会の諸相を物語に織り込むのがうまい。現実社会を反映させて物語のリアリティを補強しつつ物語の中では夢も描かれている。エログロサイコにならずに正道を行こうとするストイックさがこの娯楽映画を気品あるものにしています。アクションもCG濫用に走らず、古き良きアクション映画をリメイクして見せてくれました。

いまどきはかえってこういう映画を作るのがたいへんなのかもしれませんね。トム・クルーズが大スターだから可能になる企画なのかも。エドワード・ズウィックは「ラスト サムライ」を撮った監督ですが、うまいです、すばらしい。

悪の親玉がラムズフェルドを思い出させる役作りなのに苦笑しました。それと、男性の手の大きさをいろいろいうのはアメリカでありがちなのか? たしか予備選でルビオに「手が小さいよね」といじわるを言われたトランプがそれがどうしたと反撃する際に言ったセリフが大顰蹙買っていましたが……。というわけで、いろいろ楽しめました。おもしろかったです。

やっぱ、トム・クルーズは最高ですよ! ぜひ劇場でご覧ください!

雑感

米大統領選でのトランプ勝利を受けて、ネット上では絶望したと悲鳴をあげている日本人が何件も見られました。それを見て、私はアメリカに対してこういう気持ちは持ってないんだな、と思った。アメリカの映画や音楽や小説が好きで、だから英語より米語が好きで、日本は歴史的にもアメリカとの関りが近代以降非常に重いし、敗戦後も占領したのがアメリカだったのは日本にとっては運がよかったのかもしれないなと本を読んで考える程度にはアメリカびいき、アメリカ好きなわけですが、現実の他国としての米国は、誰が大統領になろうと日本がつきあっていかなければならない強者くらいにしか見えていない。

戦後の日本での通俗的なアメリカへの夢というのは、アメリカ側の宣伝が大きく作用しているのでしょうが、自由と民主主義のよさを日本でも! という日本人の思いは本物だっただろうし、不満多い現状は必ず改善できる、と考えていろいろ努力を重ねた人たちにとっては、そのとき脳裏に描くわかりやすい理想像に、アメリカのあきらかに日本よりは良く見える光景が浮かんでいたのだろう。たとえそれがハリウッド映画の中の一場面であっても、日本では映画の中にすらそれが出てこなかったのであれば。

そういう夢のアメリカ像にはソ連という影がついていた。日本には共産主義に夢を見た人もけっこういた時期があった筈なのだが、自由なアメリカにくらべると暗い管理社会というイメージが一般人レベルにも広がっていったし、そのイメージと重なる現実がソ連にあったのは確かだ。

そして20世紀も終わりに差し掛かったころ、ソ連は崩壊する。その後、夢のアメリカは影を失ったまま、亡霊化して浮遊するようになった。ソ連にくらべて住みやすいですよと張り合う必要がなくなったのが、労働者が顧みられなくなった一因だったのでは。

トランプ大統領登場は、天使になれずに亡霊と化した夢のアメリカが、再び地上に足をつけて生身のアメリカとして生きようとする、そういう時代の始まりではないのかな。少なくともトランプに投票した人はそう願っているのではないだろうか。

夢であることを押しつけられてきたアメリカが、外見ぱっと見の勝手な思い込みで決めつけないでよ、ほんとうの私はこんな風に思ってたのよ、裏ではこんなに苦労をしてたのよ! と、まるで男たちに幻想を押し付けられるのを拒絶する女のようにレリゴーした、その結果がトランプ勝利なのではないだろうか。

トランプ大統領誕生で、悲嘆にくれるフェミのツイートをいくつか見ましたが、これはフェミ的な思考や感覚がKKKにまで浸透した結果なのかもしれないんですよ。

というわけで、ああひょっとしたら! いまこそ読み返されなければならないのは小谷野敦*1の『もてない男』*2なのかもしれません!

*1http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/

*2

もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)

もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)

2016-11-13

[]モンパルナスの灯

  • 1958年、フランス
  • 原題:Les amants de Montparnasse (Montparnasse 19)
  • 監督・脚本:ジャック・ベッケル
  • 出演:ジェラール・フィリップ、アヌーク・エーメ、リリー・パルマー、リノ・ヴァンチュラ

エコール・ド・パリ(パリ派)の画家として有名なアメデオ・モディリアーニの半生を描く。

モディリアーニ(ジェラール・フィリップ)はモンパルナスで絵を描き続けていたが、なかなか陽の目を見るに至らず、肺病の苦しみもあって大量の飲酒で気をまぎらわす日々が続いていた。物堅い家庭で育ち、デザイナーを夢見て絵の勉強をしていたジャンヌ(アヌーク・エーメ)はモディリアーニと出会い、両親の反対を押し切る形で彼と結婚。画家として制作活動を続ける夫を支えることになったが、……。

冒頭でます「これは史実を基にした、物語である(史実そのものではない)」と断りが出て、その後、「今は世界中の美術館が欲しがるモディリアーニの絵だが、画家当人が生きている間は評価されることはなかった」云々というモディリアーニについての概説が述べられる。

画塾の先生や友人、そして最愛の妻など、彼の絵のすばらしさを信じて支えようとする人たちに囲まれながらも、失意のうちに一生を終えた若き画家。劇中では“モディ”の愛称で呼ばれている主人公モディリアーニを演じたジェラール・フィリップが、作品全体を一人で支えている、そんな映画だった。

淀川長治『ぼくにしか書けない独断流スター論』(近代映画社)*1 で、ジェラール・フィリップが来日したときの様子を淀川先生がお書きになっていたが、ジェラール・フィリップの立ち居振る舞いや劇場に集まった観客の様子も併せて、古き良き時代の光景が目に浮かぶようだった。上品ですっきりしていて芝居もうまい。ジェラール・フィリップは名優、36歳の若さで亡くなられたのが惜しまれます。

映画では、1910年代のモンマルトルの風俗と、当時の画家の様子が見られるのがおもしろさのひとつ。モディリアーニとかユトリロとか、日本でもよく名前を知られた画家で、中学や高校の美術の教科書にもカラー図版で紹介されている。この白黒映画では、ユトリロが描いていたような街並みが物語の舞台背景となっている。

リノ・ヴァンチュラ演じた画商は、モディリアーニの絵のすばらしさをいち早く認めていたものの、「でも彼は運がない。だから、いまは売れない。売れるのは死んでからだね」と言う。画商として投機の対象として値踏みしているんですね。友人が見つけてきたパリに遊びに来た大金持ちのアメリカ人は、モディリアーニの絵を気に入って買いたいと言い出したが、ひとつの絵を「これは新発売の化粧品の商標にちょうどいいね」と言ったりするので、モディリアーニは落胆し、そこで商談不成立となってしまったり、こういうところに時代を感じました。なんというか戦後であれば、画家の考え方もちょっとちがってきてて、それはそれ、これはこれ、で、やれたかもしれないなあって。

映画は、モディリアーニの死を見届けた画商が、夫の死をまだ知らされていない妻ジャンヌのもとに現れ、モディリアーニの絵を(おそらく安値で)ごそっと買い取っていく場面で終わります。ジャンヌは今まで絵が売れず画商にも相手にされていなかったので、画商が絵を買いに来てくれただけでうれしいんですね、だから、ほんとせつなく苦い幕切れ、画商が悪魔みたいに見えてきました。

史実によると、ジャンヌはその2日後、夫の後を追って飛び降り自殺。

やっぱ白人男で正解だったんじゃね?

というのは、ここのところネット上で燃え上がっている反トランプの狼煙を観てると、“権力者”としてヒールになって立ちはだかって、ここまでくったくなく悪口いわさせてくれるのは白人男しかいないんじゃないかな。オバマやヒラリーだとこうはいかないよね、歴然と権力者やっててもね。

さすが、WWEでメインイベンター張った男は違うわ、と、トランプ見てて思う今日この頃。

*1

ぼくにしか書けない独断流スター論

ぼくにしか書けない独断流スター論