一人でお茶を

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2017-07-25

“自己責任”ということばはこういう方に向けて放つ語なのでは

http://d.hatena.ne.jp/naoya/20170725/1500942772

本日のはてブ人気ナンバーワンの↑を読んでの感想。

著者:http://d.hatena.ne.jp/naoya/about

このところはてなを見る時間が減っていたので、この記事が出るきっかけとなったAさんのブログというのは未見。もう、見られないようだ。

そして上の記事を読んだ限りでは、お書きになった方は不倫関係にあったAさんに自分の妻に関してあることないこと吹き込んでいたので、Aさんは彼の妻に関して歪んだイメージを植え付けられており、よってAさんがブログに書いた彼の妻に関する記述は事実に反している、と、そう訴えておられる。

しかし、そう綿々とお綴りになったが為に、当のAさんのブログは読まず仕舞いの私のような者にまでAさんのブログには「彼の妻は浪費癖がありクレジットカードのブラックリストに入っている」ような人物だと書かれていたのだなと伝わってしまう。

Aさんにしてみれば、彼から聞かされたことをそのまま書いただけ、なんだろうな。

クレジットカードのブラックリストに入っているかどうかは調べればわかることだし、うそだったというのであればそれを証明できるだろう。だから、心配ないよ。そうでしょう?

私生活のことをネタにぐだぐだコメントするのは下種だという「ごもっとも」なご意見もちらほらしたはてなブックマークのコメント群だったが、自分で私生活のことをブログに書いて不特定多数に向けて公開したんだから、読んだ人が思ったことをコメントしてくるのは仕方ないだろう。そういうことをされたくないのなら、私生活のことなど書かなければいいのだ。

はてなだが、私もかつてちょっと不信感を覚えたことがあって、自分にとっては書きやすいところなんだけれども、他の人に勧めたりしようとは思わないね。

ま、どこも同じかもしれない。

2017-07-16

2017-06-11

[]列車に乗った男

  • 2002年、フランス、ドイツ、イギリス、スイス
  • 原題:L' HOMME DU TRAIN/THE MAN ON THE TRAIN
  • 監督:パトリス・ルコント
  • 脚本:クロード・クロッツ
  • 出演:ジャン・ロシュフォール、ジョニー・アリディ

GYAO!で視聴。

田舎町に住む男が一人の旅人を家に泊める。

マネスキエ(ジャン・ロシュフォール)は地方の旧家の長男で教員をしながらずっと生まれ育った町で暮らしてきた。母を亡くした後はずっと屋敷で一人暮らし。ある日、立ち寄った薬局で、駅から現れた旅人ミラン(ジョニー・アリディ)と知り合う。観光シーズンではないせいでホテルが閉まっており、マネスキエはミランに自分の家に宿泊しないかと誘うのだが、……。

久しぶりにフランス映画を見て、いいなあ、と思いました。いかにもおぼっちゃん育ちのマネスキエと、訳アリ風のミラン。二人の初老の男が、適度に間を取りながら、でも引かれ合っていく、あの雰囲気。友情というのとも異なる、ある程度まで齢を重ねた者同士だからこその交流ですね。軽妙でとぼけたようで滋味ある会話。詩の暗唱が自然に会話に溶け込むのはフランス語の魅力でしょう。

フランス映画らしいリアリズムで描かれていますが、全体に青味がかった色調で場面が流れる中、つかの間明るい黄色みを帯びた色調になる部分があります。年齢を経た男二人がちょっとこういうのもありかなって、端から見るとどう見えるかは重々承知の上で夢想してしまう、夢と呼ぶと甘くなりすぎる、シャンパンみたいなひととき。

主演の二人がすばらしい。時間も90分くらいで、映画全体がテンポよく間合い良く流れていくので、見ていて疲れません。

フランス映画っていいなあと思った。フランス語、やっぱり素敵よね。

2017-06-04

Michael Jackson - Don’t Stop 'Til You Get Enough (Official Video)

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2017-05-21

『世界』no.896 四方田犬彦「アフリカ映画の現在」

世界 2017年 06 月号 [雑誌]

世界 2017年 06 月号 [雑誌]

岩波書店のサイト https://www.iwanami.co.jp/magazine/#sekai

今年2月のブルキナファソのFASPACO(ワガドゥグー汎アフリカ映画テレビ祭)のレポートと、筆者がそこで観たアフリカ映画(作品とアフリカでの映画の観られ方等)の印象が伝えられています。

一応自分では映画ファンだと思っているんですけれども、正確にはアメリカ映画ファン、日本やフランス、イタリアの映画も観てますが、アフリカ映画やインド映画はほとんど知らない。でも、ノリウッドやボリウッドという単語は知っているんですね、映画情報の中に出てくるから。

現在、世界で第一位の映画大国はナイジェリア(年間1500本製作)だそうですが、日本ではほとんど紹介されることがありません。アフリカ、著者も言うように広い地域ですので、ヨーロッパに近いマグレブ圏とサハラ以南の国々ではかなり作風が異なっており“アフリカ”でひとまとめにするのも雑駁すぎるらしいのですが、映画ファンとしてはちょっと見てみたい気もしてくる映画祭レポートになっていました。

総じてわたしが今回のアフリカ映画祭から受けた印象とは、山本薩夫の社会的主題を根本敬の漫画のタッチで描いた作品が多いというものである。

(引用元:『世界』no.896 (2017.06) 四方田犬彦「アフリカ映画の現在」p211)

こういうのを読むと、『映画秘法』が動いてもいいんじゃないかと思ってしまうよね……

ただし、アメリカ映画は技術的にたいへん洗練されているので、あれになれるとそうではないタイプの映画をおもしろがるのは、見る側がおもしろがれるかどうかによる、というのは、ありそう。でも、タランティーノは日本のゲテモノ映画おもしろがって育っちゃったりしてるので、アフリカやインドの映画も日本で楽しめるようになったほうがおもしろそうです。

くわしくは『世界』で読んでみてね!