一人でお茶を

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2018-02-19

『世界』新連載 「新語解題」

世界 2018年 03 月号 [雑誌]

世界 2018年 03 月号 [雑誌]

岩波書店『世界』編集部 https://twitter.com/WEB_SEKAI #最新情報はツイッターで発信されてるよ!

新連載「新語解題」は、広辞苑第7版に新たに収録された約一万項目から、言葉の来歴などを関係者につづっていただく、というもの。

第一回目は「共用品」

共用品という言葉のもとが産まれたのは1991年4月6日、日本点字図書館(日点)の集会室である。……

(引用元:『世界』 no.905 p.186 星川安之(公財)共用品推進機構専務理事)

なんとなく自分も使うようになっている新語がどういう風に産まれたのか、知るのはおもしろいです。ぜひ、読んでみてください。

ほかにも中東情勢についての座談会や、「パチンコ哀歌」というルポルタージュの新連載も。充実した内容になっています。

2018-02-09

NHK Worldの Easy Japanese 英語学習者にとっても楽しい教材だった!

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/radio/japanese/

基礎英語を習得して、英語の聞き取りもできるようになっている人なら、たのしめる教材として利用できます。

外国人に日本語を解説するコーナーなので、盲点になっていそうですが、NHK World の他の言語でも同様のコーナーがありますので、外国語学習中の日本人にとっても役に立つコーナーですよ。

NHK World には、日本語もあって、そこには「やさしい日本語のニュース」というコーナーがあり、記事は漢字にふりがなつき、ゆっくりめに読み上げる音声も聞けます。

NHK World https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/

2018-02-03

[]ギルバート・グレイプ

  • 1993年、アメリカ
  • 原題:What's Eating Gilbert Grape
  • 監督:ラッセ・ハルストレム
  • 原作・脚本:ピーター・ヘッジス
  • 出演:ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ、ジュリエット・ルイス

イオンシネマ宇多津の午前十時の映画祭で鑑賞。

田舎町で家族と暮らすギルバート・グレイプの日常を描く。

父が自殺した後、母はショックで引きこもり過食に陥り、知的障害のある弟(ディカプリオ)とまだ学校に通っている妹がいるギルバート(ジョニー・デップ)は、母親役を引き受けている姉と共に、町の食料品店で働きながら家族を支えていた。ギルバートの兄は独立して家を離れたが、今のギルバートは母親と弟を置いて家を出るわけにはいかない。雑用に追われながら、弟の十八歳の誕生パーティーをしようと姉は計画を進める。そんなある日、旅の途中でトレイラーが故障してしばらく町にとどまることになったベッキー(ジュリエット・ルイス)と出会う。……

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のハルストレム監督がアメリカに招かれて撮った佳作。アメリカの田舎町の風景を映画で観るのが好きな私にとっては、同趣向のヨーロッパ作品よりうれしい一品に仕上がっていました。

以前、テレビかヴィデオで観ているのですが、今回映画館で見て、知的障害者の弟を演じたディカプリオの神業的演技に瞠目しました。ジョニー・デップやジュリエット・ルイスもいいです。彼らを見るだけでも価値あり。

夫に突然自殺され、ショックから立ち直れないギルバートの母親ですが、映画が終わってみると、子供運はいい人だったのかもしれないと思いました。

グレイプ家の子供たちが巣立っていく瞬間を描いた映画だったのかな。

自殺した夫のドラマもありそうなのですが、時は過ぎ、子供たちの時代がはじまっているのですね。

2018-01-30

[]Pen (ペン) 「特集:【完全保存版】 アラブは、美しい。」〈2018年2/1号〉

写真ぼーっと眺めるだけでもよい。アラブは、うつくしい。そして、アラブに関する基礎知識や、アラビア語の書き方、アラブの料理や映画の紹介なども載っています。アラブ文化に興味のある方はもちろん、これまで縁のなかった方にものぞいてみて欲しい。

アラビア語講座 話そう!アラビア語』*1、三周目にしてやっと耳からことばとしてすっと入ってくるようになり、暗唱したフレーズを自分のことばとして発語できるようになってきた。うれしい。これからもずっとアラビア語といっしょにいたいです。

フランス語を読んでいると、フランス式庭園が字面から浮かんでくることがありますが、アラビア語の場合はアラブの建築物(モスクなど)を思い出します。そして、フランス語とアラビア語には通じ合う美意識があるように思えるのです。言語から様式美の力を端的に感じさせられてしまう。

英語はイングリッシュガーデンですかね……

やくたいもない独学者のひとりごとになってしまいましたが、外国語からいろいろ想像を広げるのも楽習を続けるこつです。学習中のみなさん、外国語習得は時間がかかりますが、楽しみを自分なりに見つけながら、勉強を続けましょうね!

2018-01-22

[]パディントン2

  • 2017年、イギリス・フランス
  • 原題:Paddington 2
  • 原作:マイケル・ボンド
  • 監督:ポール・キング
  • 脚本:ポール・キング、マイケル・ボンド
  • 出演:ベン・ウィショー(パディントンの声)、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス、ヒュー・グラント

日本語吹き替え版を鑑賞。

パディントンが買おうとしていた飛び出す絵本が盗まれてしまう。

ロンドンでブラウン家と共に暮らすパディントンは、ルーシー叔母さんの百歳のお誕生日のプレゼントに骨董屋で見つけたロンドンの名所を描いた飛び出す絵本を送ろうと思いつき、窓ふきをして絵本を買うお金を貯め始めた。ところが、その骨董屋に泥棒が入ったところにちょうど居合わせ、パディントンが強盗したと誤解され逮捕されてしまう。パディントンの無実を信じるブラウン家の人たちが、真犯人をつきとめるべく動き出すのだったが……。

シリーズ第二弾もすばらしい仕上がりでした! ユーモラスな謎解き冒険もの仕立ての人情劇、ギャグの数々もほんわかタッチでどぎつくならず、テンポよくおはなしが進んでいきます。小さなことでも自分がしていることをまじめにやるのが大切なんだよ、という歌が流れますが、劇中にその実例が次々現れ、脚本のうまさにうならされました。

ロンドンの風景に骨董屋や移動式遊園地やSLなどレトロな味わいの物件が調和し、子供の頃読んだ本の中の世界で冒険しているような気分に。そして、様々な出自の人が共存していく現代の街の有り様をパディントンを通じて前向きに肯定しようという意志もドラマから伝わってきました。

セルフパロディみたいな悪役をひょうひょうと演じたヒュー・グラントがいい。

また、ブラウン家のパパが、さりげなく“できる男”なのも素敵です!