野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

Ho comprato una camicia e tre bottiglie di vino in Milano.

ミラノ最終日でかつ土曜日でオフ、というわけでチェントロチッタへ。とりあえずドゥオモをめざすわけですな。
昼のドゥオモ。

これホントにイタリア人の仕事なの?ってぐらい精緻なつくりに感心しきり。

内部はそりゃもう圧巻ですよ。昨年行ったサグラダファミリアもすごかったけど、このドゥオモはまたスケールが違う。


いちおう屋上にも上がってみる。天気がいまいちだったのよねー。

ドゥオモを出て、お腹も空いてきたのでちょいと腹ごしらえでもしますか、と、ちょっと歩いたところにある適当なバールに入る。

三人でグラスワインを注文したら、「そらボトルの方がええやろ」と店のおっさんに言われ、昼間っからボトルで注文という体たらく。
Pizza alla grigliaって何だろう、と思って注文したら、野菜のグリルが乗っていた。

このピザがまた美味いんだな。一枚食べるのは無理ですよ、と思っていたのだけどなんだかんだで完食してしまった。
ワインも結局全部飲んでしまい、ええ塩梅でポルディ・ペッツォーリ美術館へ。

イタリア美術ってホンマに宗教画だらけですな。あんだけ見せられたらさすがにちょっと飽きますぜ。
さらにその辺をぶらぶら散策しながら、カステロ広場を経由しダヴィンチ博物館方面へ。
それにしても、ミラノの街並みってけっこうごちゃごちゃしてるけど、やっぱりカッコええですな。

もしチャンスがあれば、と思っていたのだが、良さげな店を見つけたので、シャツを一枚購入。靴もカッコええのがあったけど、さすがにかさばるのでやめといた。イタリアンデザインっていうのは物欲を刺激しますなぁ。
さらに食料品店を見つけたので、ワインを3本購入した。もう、perfetto!ですよ。
いったんホテルに帰り、晩ゴハンは一昨日行ったシチリア料理の店に行くことになった。例によって7時にホテルのバーに集合し、アペリティーヴォの後…
例のオステリア、こんな外観ですわ。

店内はこんな感じ。このおっちゃんがオーナーです。

一昨日とほぼ同じラインアップのメニューで、でもちょっと手加減してもらってアンティパストだけにした。
このアランチーニが美味いのだ。

calamari grigliaって聞こえたから、カラマリのグリルだな、きっと。

全部で8皿ぐらいかな。やっぱりお腹いっぱいですわ。
そんな感じでミラノ最終日、満喫いたしましたです。