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西野神社 社務日誌

3000-00-03 [表紙]

西野神社

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◆ このブログを担当している私は西野神社の一職員(権禰宜)です。宮司に対しての質問・問い合わせ等は、このブログではなく掲示板の方にお願い致します。

2016-11-29 西野神社 年末年始のお知らせ

光陰矢の如し。早いもので、本年は残す所一月となり、あとほぼ1ヶ月で、いよいよ新年を迎える事になります。
以下は、当社に於けるこの度の年末年始の各種情報(各行事の日時や受付時間等)です。年末年始に当社へお参りに来られる方は、是非これらを御参照下さい。宜しくお願い致します。



◆授与所の窓口を開ける時間
(おふだ・お守り・破魔矢・縁起物等の各種授与品を頒布する時間)

【12月22日以前】 10:00〜17:00

【12月23〜31日】 09:00〜17:00

【1月1日】 00:00〜21:00(この日は、左記の21時間、ずっと通して窓口を開けております)

【1月2日】 09:00〜20:00

【1月3日】 09:00〜19:00

【1月4〜15日】 09:00〜17:00

【1月16日】 未定(この日は授与品の在庫確認作業等のため、原則として、授与品の頒布は授与所の窓口ではなく社務所玄関の窓口にて行います)

【1月17日以降】 10:00〜17:00

平成27年正月 西野神社の授与所窓口

平成27年正月 西野神社の授与所窓口

【備考】 三が日(1月1〜3日)については、授与所隣に臨時にみくじ所を開設し、授与品のうち絵馬破魔矢干支縁起物については、そちらのみくじ所で頒布致します。みくじ所が開いている時間は、授与所窓口と同じです。



◆御祈祷の受付・執行時間
(社務所玄関にて受付し、社殿にて御祈祷を執り行います)

【12月31日まで】 09:00〜16:30

【1月1日】 00:00〜01:30、10:00〜16:30(元日は09:00から歳旦祭が斎行されるため、10:00以前の御祈祷は出来ません。なお、元日の午前中は、例年大変混み合うため、その時間帯に御祈祷を受けられる方には多少お待ち戴く事もあります)

【1月2日以降】 09:00〜16:30

20090113133154

西野神社での御祈祷

【備考】 例年、1月5・6両日の午前中は、会社・団体等の昇殿参拝の予約が複数入るため、予約無しで個人で御祈祷を受けられる方には、多少お待ち戴く事があります。
なお、当社の場合、御朱印は授与所ではなく社務所にて頒布しているため、御朱印をお受けになる方も、この項で記した時間帯に社務所へお越し下さい。



◆年末年始の祭事
(行事によって場所が異なるので御注意下さい)

【大祓式】 12月31日 15:00斎行(社殿

【除夜祭】 12月31日 22:00斎行(社殿)

【歳旦祭】 1月1日 09:00斎行(社殿)

【古神札焼納祭】 1月15日 10:00斎行(土俵前)

【どんど焼き】 1月15日 10:30〜16:30(土俵前)

平成26年 歳旦祭(豊栄舞)

平成27年 西野神社 古神札焼納祭



◆しめ縄・しめ飾り・各種正月飾りの頒布
(授与所の一画にて行います)

【12月23〜31日】 09:00〜17:00(原則として、この日時以外では行いません)

西野神社 年末の境内

平成26年 年末の西野神社授与所



◆どんど焼きでお焚き上げするしめ縄・しめ飾り等のお預かり

【1月6日まで】 お預かりしておりません(おふだ・お守りのみお預かり致します)

【1月7〜14日まで】 09:00〜16:30(神楽殿に開設する臨時の納め所にて)

【1月15日】 09:00〜16:30(土俵横に開設するどんど焼きの斎場にて)

【1月16日以降】 来年の1月7日までお預か出来ません(おふだ・お守りのみお預かり致します)

納め所(神楽殿)

【備考】 どんど焼き当日(1月15日)の09:00〜12:00の間のみ、西野福祉会館でもお預かりします。当日でも正午以降はお預かり出来ませんでの御注意下さい。
なお、預ける事が出来るもの(当社でお焚き上げ出来るもの)と、預ける事が出来ないもの(それらはその場でお返し致します)の、それぞれの具体的な内容・内訳については、以下の記事を御参照下さい。
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20160108



◆御神酒・甘酒のサービス

【1月1日】 00:00〜08:00(授与所)

【1月15日】 10:30頃から甘酒が無くなるまで(土俵前)

平成28年 西野神社 元日午前2時過ぎの授与所

平成27年 西野神社 どんど焼き(甘酒等サービス)



(田頭)

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2016-11-25 手水舎が冬期仕様に変更されました

当社の境内には、「手水舎」という、参拝者が神様へお参りする前に自身の手を洗い口を濯いで清めるための施設があります。ちなみに、手水舎の読み方は、「てみずしゃ」「てみずや」「ちょうずや」など、地域や神社によって差異があります。

手水舎は、当社に限らずほとんどの神社にあるもので、屋根と柱のみで構成されている、壁のない建物の中に、流水を満たした水盤が置かれ、柄杓(ひしゃく)が備え付けられているというのが最も一般的な形です。
手水舎は、一般の参拝者が略式の禊(みそぎ)をするための施設ともいえ、以下の写真2枚が、当社のその手水舎(平時仕様)です。

手水舎の犬走り

西野神社 手水舎


当社のこの手水舎、春から秋にかけては常時使用可能なのですが、昨年まで冬期(正確に決めているわけではありませんが、概ね11月下旬から4月上旬頃まで)だけは、水を止めて、使用不可としていました。
当社手水舎の流水は、水道水ではなく境内の地下水を汲み上げて使っているのですが、その地下水を手水舎へと通している管の通水が、外気が氷点下(目安としてはマイナス4℃以下)となる厳冬期は凍ってしまい、これは地下水に限らず水道水の場合でも同じなのですが、管内の通水が凍結すると管そのものが破損したり、酷い場合だと破裂してしまう事もあるからです(実際、凍結による水道管の破裂事故は、道内では冬期はよく発生しています)。

このため、恐らく西日本九州四国などにお住まいの方はそういった経験はほとんど無いと思いますが、北海道をはじめとする北国では、冬期は建物外の水道水は落とす(元栓を閉めた上で、管内の通水を完全に抜く)のが通例で、台所・洗面所・風呂・トイレなど建物内で使う水道についても、厳冬期に連日家を空ける場合などは、やはり安全のため水を落とす事が多いのです。

神社の手水舎も同様で、神道は何よりも清浄を尊びますから手水の必要性は神社として当然の如く理解・認識はしておりますが、施設の維持や安全管理のため、北海道の神社では、冬期はやむを得ず水を落として手水舎を使用不可としている所が多いのが現状です。
一部の神社では、手水で使用する水が流れる管に電熱線もしくはヒーターを取り付けるなどの凍結対策を施して、冬期でも使用可としている所もあるようですが、その場合でも、排水のほうが凍ってしまって結局使えなくなる事もあるため、冬期の屋外で手水を常時使用出来るようにするのは、なかなか悩ましいのが実情です。


以上のような事情から、今年の冬期(具体的には今週)から、当社の手水舎は初めて、以下の写真のような「冬期仕様」へと改められました。
冬期の屋外での流水使用は前述のように極めて困難なので、通水は諦め、使用出来ない手水の代替として、手水舎の水盤の上に「祓い串」という祓いの具(大麻を小型化したもの)を設置したのです。これにより、手水は使用出来ないものの、手水の代わりとして手水舎にて自祓い(自分自身をお祓いして清める)をして戴けるようになりました。

西野神社 手水舎(冬期仕様)

西野神社 手水舎(冬期仕様)


この祓い串の使用方法(自祓いの仕方)については、手水舎内にイラストで掲示しておりますので、冬期に当社へお参りに来られる方は御参照下さい。ちなみにこのイラストは、七五三詣碁盤解説看板同様、当社権禰宜の越川画伯が描いたものです。

西野神社 手水舎(冬期仕様)


(田頭)

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2016-11-23 平成28年 新嘗祭

戦前は「新嘗祭」(にいなめさい)という祭日で、戦後は「勤労感謝の日」という祝日に改められた、本日11月23日、当社では例年通り午前11時から大祭の「新嘗祭」が執り行われましたが、その大祭に先立ってまず午前9時半から、参集殿にて総代会の定例会議が開かれました(この会議は、毎年新嘗祭の日に合わせて開催されています)。

会議の開会に当たって、まず大坊総代長須浪宮司がそれぞれ挨拶をし、それから本年の秋まつりの関連報告や、どの神社にとっても例祭時期と並んで年間最大の繁忙期となる年末年始の事業計画についての協議などが行われました。

平成28年11月 西野神社総代会

平成28年11月 西野神社総代会


そして、総代会の会議が閉会した後、午前11時からは社殿に於いて、当社では本年最後の大祭となる「新嘗祭」の神事が執り行われました。
新嘗祭は、その年に収穫された新米や新酒を天地(あめつち)の神様に捧げて、天皇陛下国民が一体となって神々に感謝し神威を蒙る、代表的な稲作儀礼、国民的な祭典として、古代より連綿と受け継がれ執り行われてきた祭事で、その歴史は古く、一説よると飛鳥時代から斎行されていたとも云われています。
古代に於いては重要な国家儀礼のひとつでもあり、現在の神社神道に於いても、「大祭」「中祭」「小祭」の3つの祭祀区分では最も重儀の「大祭」に位置付けられている祭典です。ちなみに、「新嘗」とは、その年に収穫された新しい穀物の事です。

今日は、宮中や、伊勢の神宮を始めとする全国各地の神社でも新嘗祭が斎行され、宮中の新嘗祭では、天皇陛下御自らが五穀の新嘗を宮中奥深く御所にほど近い神嘉殿お供えして、天照大御神様を始めとする天神地祇に神恩を感謝された後、陛下御自らもお召し上がりになる神事として御親祭遊ばされ、数ある宮中恒例祭祀の中でも最も重要な祭典(大祭)として執り行われます。
ちなみに、年毎の新嘗祭に対して、天皇の即位後、宮中で初めて行われる一世一代の新嘗祭は特に「大嘗祭」(だいじょうさい)と呼び、年毎の新嘗祭とは区別されています。

今日の西野神社の新嘗祭には、例年同様、当社の松澤権禰宜が親族の方々と一緒に札幌の隣町・当別町にある500坪程の水田で自作したお米が奉納されました。お米は12〜13俵程収穫され、大前にはそのうちの約30kgが奉納されました。
以下の写真はいずれも、その水田の風景と当社に奉納されたお米です。

平成25年 松澤家の水田

平成25年 松澤家の水田で収穫された稲穂

平成27年11月 新嘗祭奉献米

平成27年11月 新嘗祭奉献米

下の写真は、当社が所属する北海道神社庁札幌支部から、当社を含む支部管内各神社に奉納された稲穂です。この稲穂は、管内各神社の新嘗祭に奉納するため、江別市内にある札幌支部の神饌田で収穫されたものです。

平成27年11月 新嘗祭奉献米


当社で斎行された今日の新嘗祭には、招待者の方々(当社氏子区域内各地区の農事組合長さん達、市議会議員さん、元衆議院議員さん、萬燈保存会神力會敬神婦人会氏子青年会皐月会の西野神社各崇敬会代表者)、当社の責任役員の方々、総代長以下総代の方々など、40名近くの方々が参列して下さいました。

新嘗祭では、まず最初に修祓(お祓い)が行われました。
下の写真は、その修祓の際に撮られたもので、祓主(はらいぬし)と大麻所役(おおぬさしょやく)を奉仕した松澤権禰宜が、幣殿の祓戸で祓詞(はらえことば)という短い祝詞を奏上している間、低頭している参列者の皆さん方の様子です。
修祓は、新嘗祭に限らずどの祭典に於いてもまず一番最初に行われ、祭典に参列している人達は、祓主による祓詞奏上が終わった後はその場で起立(但し立礼の場合)して、低頭(座礼・立礼に関係無く)し、お祓いを受けます。

平成28年 西野神社新嘗祭

下の写真は、総代幣帛(そうだいへいはく)の伝供(でんく)が行われている様子で、大角に載せられた総代幣帛は、大坊総代長から神職達によって伝供され、本殿外陣に置かれているの上へと献幣されました。

平成28年 西野神社新嘗祭

宮司による祝詞奏上の後は、神社本庁制定祭祀舞のひとつである朝日舞の奉納が行われ、本年の新嘗祭でも例年通り、私が大前にて舞わせて頂きました。ちなみに、当社の大前で朝日舞が奉納されるのは、4月の春季例祭と11月の新嘗祭の、年に2回です。

平成28年 春季例祭

下の写真は、宮司玉串拝礼の直ぐ後に行われた、参列者の皆様方による玉串拝礼の様子で、この写真は、来賓の飯島弘之 市議会議員が、玉串後取の門権禰宜から玉串を受け取るところです。

平成28年 西野神社新嘗祭

なお、今日の新嘗祭では、神事の都合上そのシーンは撮影しておりませんが、本殿御扉の開扉時と閉扉時、門権禰宜により、笙(しょう)という和楽器の吹奏が行われました。笙は、奈良時代に唐から伝来したと云われる、17本の長短の竹管を環状に立てた、雅楽に用いる管楽器です。


そして、新嘗祭の後、午前11時45分頃からは、昼食を兼ねた直会(なおらい)が開かれました。直会では、大前よりお下げした新嘗祭専用の御神酒白酒」(古式ゆかしく醸します濁酒で独特の風味を持つお酒)を、出席して下さった皆様方にお分かちしました。

平成25年 新嘗祭白酒

直会に出席して下さった皆様方は、御神酒やその他のお酒を飲みながら、大いに懇親を深められていたようでした。

平成28年 西野神社 新嘗祭直会

平成28年 西野神社 新嘗祭直会


なお、今日の総代会と、祭典・直会の様子を写した写真は、「西野神社アルバム」の平成28年11月「総代会、新嘗祭・直会」のページ(以下のURL)にも多数掲載させて頂きましたので、宜しければこちらも御覧下さい。

http://f.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/281123%20%E6%96%B0%E5%98%97%E7%A5%AD/?sort=old


ところで、最後に「新嘗祭」と「勤労感謝の日」の関係についても少し触れておきますが、結論からいうと、同日でありながら両者にはほとんど関係性や繋がりはありません。
そもそも宮中の新嘗祭の主旨は、「天皇陛下が大神様に五穀豊穣を感謝する」事にあり、それに対して勤労感謝の日は主旨は、「勤労を尊び生産を祝い、国民が互いに感謝し合う」事にあり、全く違うものだからです。
新嘗祭は神道色が強かった事から、戦後、GHQの指示により祭日としては廃止される事になり、それに伴い、祝日の勤労感謝の日がたまたまその日に振り当てられたのです。ですから、勤労を感謝する(働いている人に感謝の気持ちを伝える)のは大いに結構な事ですが、勤労を感謝するその記念日が11月23日である必然性は、実際には何もありません。神様の恵みに感謝する日に、人間の勤労に感謝するというのは、本来であればちょっとおかしな話でもあるのです。


(田頭)

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2016-11-20 拝礼作法等の紹介動画一覧

玉串拝礼

当社の鳥居手水舎拝殿向拝拝殿内参集殿内の各所で、手水・拝礼・その他の作法を解説するために撮影した動画を、以下にまとめて貼付致します。
拝礼作法等についての質問や問い合わせは多いので(今までこのブログにも何度もコメント欄で質問が寄せられております)、これらの動画を参考にして戴ければ幸いです。

なお、以下の各項目の文中には、「腰を約15度折り曲げる」「腰を約45度折り曲げる」「腰を約90度折り曲げて深々と頭を下げる」等の、お辞儀をする際の前傾角度を示す具体的な数値が出てきますが、これらの数値はあくまでも理想とされる目安であって、必ずその角度を守らなければならないという事ではありません。
特に、拝(前傾角度約90度の最も深いお辞儀)については、体が固い人や腰に不調を抱えている人、御高齢の方などにとっては困難を伴う事も少なくはないので、体勢的に厳しいと感じた場合は、無理をしないようにして下さい。90度に前傾する事に拘る余り、腰を痛めるような事態になってしまっては元も子もありません。
ちなみに、ここでいう前傾とは「腰」の傾きのみを指し、原則として、拝礼作法では首や背中などは曲げません。腰の前傾角度や、立礼(立って行う作法)であるか座礼(座って行う作法)であるかに関係なく、神様にお辞儀をする時は、常に顎を引いて背筋を真っ直ぐ伸し、首が折れたり、顎が出たりはしないようにします。

また、以下の文中には、「左膝を突き」「左足から進み」「右足から下がり」「右膝から立ちあがって」などといった表現も出てきますが、これらはいずれも、自分が正中(祭場の最上位である御神座の中心から正面前方への延長線の事で、正中の幅は凡そ90cm程)にいる場合の作法であり、自分のいる現在地によっては左右が入れ替わる事もありますので御注意下さい。
もっとも、これについては、左右どちらの足から動き出すかについて意外と気にされる方が多いようなので参考までに厳密な作法を紹介させて頂いただけで、神職でない限り、通常はそこまで(つまり、左右どちらの足から動き出すかについて)気にする必要はありません。

ところで、神様への拝礼で頭を下げる時、両手を重ねて、その両掌を下腹部に当てるような仕草をされる方をたまに見かけますが(実際、海外ではそのようなお辞儀の作法もあるそうですが)、神社神道に於ける拝礼作法に限っていえば、拝礼時に手をその位置に据えるのは間違いです。
浅いお辞儀(腰を約15度折り曲げる)では、両手は立体の位置より少し下げて、腿のやや斜め前に掌を軽く付けるようにし、深いお辞儀(腰を約45度折り曲げる)では、両手は浅いお辞儀の時よりも更に下がって、掌が腿の中程に触れるようにし、そして、最も深いお辞儀(腰を約90度折り曲げる)では、両手は深いお辞儀の時よりも更に下がり、掌で膝頭を覆うようにします。



≪1≫ 鳥居をくぐる作法

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神社の鳥居をくぐって境内に入る時は、鳥居の直前で一旦立ち止まって(但し参道中央に立つのはなるべく避けます)軽く一礼をしてからくぐります。
帰る時も、鳥居をくぐってから一旦社殿のほうに向き直り、やはり軽く一礼をします。



≪2≫ 手水の作法

神社で神様にお参りをする際は、まずお参りする前に、境内の手水(清浄な流水)で手や口を濯ぎ清めます。ちなみに、手水を行う施設は「手水舎」といいます。

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左手を清めて、次に右手を清めて、それから左手の掌に水を注いで、その水で口を濯ぎ、最後に、柄杓の柄の部分を水で流し清めます。具体的には、以下の通りです。

【1】 右手で柄杓を持って、柄杓に水を溜めます。
【2】 その水を左手に注ぎ流して、左手を清めます。
【3】 柄杓を左手に持ち替え、柄杓の水を右手に注ぎ流して右手を清めます。
【4】 柄杓を再び右手に持ち替えて、左手の掌に水を注いで掌に水を溜め、その水で口を濯ぎます。この時、柄杓に直接口を付けてはいけません。
【5】 口を濯ぎ終わった後、もう一度左手に水を注いで左手を清めます。
【6】 最後に柄杓を立て、残った水で柄の部分を流して清め、柄杓を元の位置に伏せて置きます。


当社の手水舎の場合、蛇口をひねると龍の口から清浄な地下水が出てきます(但し積雪期を除く)。最初から水盤に溜まっている止水よりも、龍の口から流れ出てくる水のほうがより清浄なので、その流水を直接柄杓で受けて御使用下さい。なお、御使用の後は必ず蛇口を閉めて下さい。

地面の白い玉砂利の上に水が落ちるようにして、左手・右手・口・柄杓の柄などをお清め下さい。水盤の上で手や柄杓を洗ったり、口を濯いだ水を水盤に吐き出したりはしないで下さい。

前出のように、水を口に含んで口を濯ぐのが正式な作法ですが、流水ではなく止水の場合は(神社によっては、手水の水が止められていて、水盤に古い水や雨水などが溜まったままになっている事もあります)、衛生的な問題もあるのでこれは省略して構いません。

手水舎が無い場合や、手水の水が使えない場合は、清浄な水の代わりとなるもので手を擦ってお清めする事もあり、具体的には、榊の葉を用いる「花手水」、青草の葉を用いる「草手水」、草の枯葉を用いる「芝手水」、雪を用いる「雪手水」などの、手水代用作法があるとされています。但し、これらはいずれも極めて特殊な例外的作法で、普通、実践する機会はまず無いので、これらの代用作法については、知識として「そういった作法もあるらしい」と認識しておく程度で良いと思います。



≪3≫ 拝殿前での拝礼作法

社殿には昇殿しないで、社殿の直ぐ前や拝殿の向拝などから神様にお参りをする時は、通常、この作法で拝礼をします。一部の神社では、柏手の回数が2回ではなく4回だったりするなど、この動画とは異なる例外もありますが、ここでは、全国的に最も一般的な「二拝二拍手一拝」の拝礼作法を紹介致します。

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まずお辞儀をしてから、賽銭箱にお賽銭を入れ、鈴緒を鳴らして、それから二拝二拍手一拝し、最後に改めてお辞儀をします。具体的には、以下の通りです。

【1】 姿勢を正してから、まず深く一礼します(腰を約45度折り曲げる)。
【2】 賽銭箱の前へ進み、賽銭箱にお賽銭を入れます。
【3】 鈴緒を左右に振り動かして鈴を鳴らします。
【4】 腰を約90度折り曲げて深々と頭を下げ、これを2回繰り返します(二拝)。
【5】 両手を胸の高さで合わせ、右手を少し引き下げてから2回拍手を打ちます(二拍手)。
【6】 再び両手の指先を揃えて合わせ、祈念を込めます。
【7】 手を下ろして、再び腰を約90度折り曲げて深々と頭を下げます(一拝)。
【8】 最後に深く一礼(腰を約45度折り曲げる)してから下がります。


時々、帽子を被ったままお参りをされている方を見かけますが、拝礼の時は、特別な事情が無い限りは必ず脱帽するようにしましょう。サングラスをかけたままや、マスクを付けたまま等の拝礼も、勿論好ましくありません。また、肩からカバン等を吊り下げている場合は、それも下ろしてから拝礼しましょう。

この動画では、鈴緒を振った直後、後ろに2歩下がっていますが、これは、そのままの位置では腰を90度折り曲げて頭を下げた際、鈴緒に頭が接触し、また、1歩だけ下がると、頭上の注連縄(しめなわ)から垂れ下がっている紙垂(しで)に頭が接触するためです。何もぶつかるものがなければ、ここで後退する必要はありません。



≪4≫ 立礼での玉串拝礼作法(一般的な作法)

一般の参拝者(神職では無い場合)が社殿に昇殿して玉串拝礼を行う際、通常はこの作法で拝礼をします。神社以外の場に於ける神事、例えば地鎮祭上棟祭竣工祭などに参列した場合も、原則としてこの作法で拝礼します。
神葬祭では、音が出ないように柏手を打つ「忍び手」という作法が用いられますが、忍び手を用いるという点以外は、神葬祭に参列した際の玉串拝礼も原則としてこれと同様です。

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お辞儀をしてから玉串を捧げ、二拝二拍手一拝し、改めてお辞儀をします。具体的には、以下の通りです。

【1】 神職から受け取った玉串を胸の高さに持ちます(右手は玉串の根元のほうを上から握り、左手は玉串の中程より少し上を下から添えます)。
【2】 玉串を持ったまま深く一礼します(腰を約45度折り曲げる)。
【3】 玉串を時計まわりに廻して立て、左手を下げ、祈念を込めます。
【4】 左手で玉串の根元を時計まわりに廻し、右手は玉串の真下に添えて、玉串を玉串案(玉串を奉奠する台)の上に捧げます。この時、玉串案まで距離があって手を伸ばしただけでは玉串を奉奠出来ない場合は、1歩進んで奉ります。
【5】 腰を約90度折り曲げて深々と頭を下げ、これを2回繰り返します(二拝)。但し、もし前項で1歩進んで玉串を奉奠した場合は、1歩下がってから二拝します。
【6】 両手を胸の高さで合わせ、右手を少し引き下げてから2回拍手を打ちます(二拍手)。
【7】 再び両手の指先を揃えて合わせ、再び祈念を込めます。
【8】 手を下ろして、再び腰を90度に折り曲げて深々と頭を下げます(一拝)。
【9】 最後に深く一礼(腰を約45度折り曲げる)してから下がります。


拝殿に昇殿して参拝する場合、ラフ過ぎる格好(ジャージ、ジーパン、半ズボンなど)で昇殿したり、靴下や足袋等を履かないで裸足のまま昇殿するのは、神様への礼儀として避けるべきです。この件に関しては、平成21年5月27日付の記事でも詳しく解説しておりますので、そちらの記事も併せて御参照下さい。



≪5≫ 立礼での玉串拝礼作法(より丁寧な作法)

神職が、斎主や祭員の立場としてではなく、背広を着て一参列者として祭典に臨む場合などは、この作法で拝礼をする方が多いです。この拝礼作法はあくまでも“参考”としての紹介であり、一般の方は、通常、ここまで丁寧な作法で拝礼をする必要はありません。

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浅いお辞儀をしてから3歩前に進み、深いお辞儀をして、玉串を捧げます。そして、二拝二拍手一拝し、深いお辞儀をしてから3歩下がり、浅いお辞儀をします。具体的には、以下の通りです。

【1】 神職から受け取った玉串を胸の高さに持ちます(右手は玉串の根元のほうを上から握り、左手は玉串の中程より少し上を下から添えます)。
【2】 玉串を持ったまま軽く一礼します(腰を約15度折り曲げる)。
【3】 左足から3歩前に進みます。
【4】 玉串を持ったまま深く一礼します(腰を約45度折り曲げる)。
【5】 玉串を時計まわりに廻して立て、左手を下げ、祈念を込めます。
【6】 左手で玉串の根元を時計まわりに廻し、右手は玉串の真下に添えて、玉串を玉串案(玉串を奉奠する台)の上に捧げます。この時、もし玉串案まで距離があって手を伸ばしただけでは玉串を奉奠出来ない場合は、左足から1歩程度進んで奉ります。
【7】 腰を約90度折り曲げて上体と床が平行になるように深々と頭を下げ、これを2回繰り返します(二拝)。但し、もし前項で1歩程度進んで玉串を奉奠した場合は、進んだ分だけ右足から下がって二拝します。両手は、掌で膝頭を覆う程に下げます。
【8】 両手を胸の高さで合わせ、右手を少し引き下げてから2回拍手を打ちます(二拍手)。
【9】 再び両手の指先を揃えて合わせ、再び祈念を込めます。
【10】 手を下ろして、再び腰を約90度折り曲げて深々と頭を下げます(一拝)。
11 深く一礼します(腰を約45度折り曲げる)。この時、両手は五指を離さず、膝の中程に掌を軽くつけます。
【12】 右足から3歩後ろに下がります。
【13】 軽く一礼します(腰を約15度折り曲げる)。この時、両手は五指を離さず、膝のやや斜め前に掌を軽くつけます。


殿内では通常そういう事はありませんが、外祭で斎場が極端に狭い場合などは、二拝二拍手一拝の前に3歩前に進み、二拝二拍手一拝の後に3歩下がる、という事が困難な時もあります。その場合は、3歩ではなく、1歩もしくは2歩だけ前進・後進するなど、歩数に関しては状況に応じて臨機応変に変える事もあります。



≪6≫ 座礼での玉串拝礼作法(一般的な作法)

座礼に於ける最も一般的な玉串拝礼作法です。具体的には、床に軾(ひざつき)という敷物が置かれていない場合の、座礼での作法です。
神社で御祈祷を受けたり、正式参拝をする場合、どちらかというと、参列者は立礼で拝礼をする機会のほうが多いと思いますが、神社によっては、社殿の構造から座礼で拝礼をする事も有ります。

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浅いお辞儀をしてから膝を突き、膝を突いたまま1歩前に進んで、座ります。そして、深いお辞儀をしてから玉串を捧げて、二拝二拍手一拝します。その後、改めて深いお辞儀をし、膝を突いて1歩下がってから立ち上がり、浅いお辞儀をします。具体的には、以下の通りです。

【1】 神職から受け取った玉串を胸の高さに持ちます(右手は玉串の根元のほうを上から握り、左手は玉串の中程より少し上を下から添えます)。
【2】 玉串を持ったまま軽く一礼します(腰を約15度折り曲げる)。
【3】 左膝を突き、次に右膝を突き、爪先は立てたまま、踵の上に体を置きます(跪居)。
【4】 左膝から1歩前に進んでから(膝進)、座ります(著座)。
【5】 玉串を持ったまま深く一礼します(腰を約45度折り曲げる)。
【6】 玉串を時計まわりに廻して胸前正面に立て、左手を下げ、両手で根元を持って祈念を込めます。
【7】 左手で玉串の根元を時計まわりに廻し、右手は玉串の真下に添えて両手で玉串を捧げ持ち、玉串案(玉串を奉奠する台)の上に玉串を捧げます。この時、軾と玉串案との間に距離があって手を伸ばしただけでは玉串を奉奠出来ない場合は、左膝から少しにじり出ます(1〜2歩程度)。にじり出た場合は、玉串を奉奠した後、にじり出た分だけ、右膝からにじり下がります。
【8】 両掌を床もしくは軾の上に突き、腰を約90度折り曲げて深々と頭を下げ、これを2回繰り返します(二拝)。
【9】 両手を胸の高さで合わせ、右手を少し引き下げてから2回拍手を打ちます(二拍手)。
【10】 再び両手の指先を揃えて合わせ、再び祈念を込めます。
【11】 再び両掌を床もしくは軾の上に突き、腰を約90度折り曲げて深々と頭を下げます(一拝)。
【12】 深く一礼します(腰を約45度折り曲げる)。
【13】 両膝は突いたまま爪先を立て(跪居)、右膝から1下がります(膝退)。
【14】 右膝から立ちあがって(退く起座)、軽く一礼します(腰を約15度折り曲げる)。



≪7≫ 座礼での玉串拝礼作法(より丁寧な作法)

玉串案の直ぐ手前に、軾(ひざつき)もしくは厚畳(あつじょう)などの座具が置かれている場合の、座礼に於ける玉串拝礼作法です。一般の参拝者が軾や厚畳に上がって拝礼をする機会は、現実にはほぼ無いのですが、皆無であるとまでは言い切れないので、もしそのような機会があった場合は参考にして下さい。
ちなみに、私は数年前、関西の某お宮(旧官幣大社)を一参拝者として個人的にお参りした際に、そのお宮に奉仕されている知人の神職さんの御案内により大前(幣殿)に上がらせて頂き、軾に座して拝礼をさせて頂いた事があります。

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浅いお辞儀をしてから膝を突き、膝を突いたまま3歩前に進んで、座ります。そして、深いお辞儀をしてから玉串を捧げて、二拝二拍手一拝します。その後、改めて深いお辞儀をし、膝を突いて3歩下がってから立ち上がり、浅いお辞儀をします。具体的には、以下の通りです。

【1】 神職から受け取った玉串を胸の高さに持ちます(右手は玉串の根元のほうを上から握り、左手は玉串の中程より少し上を下から添えます)。
【2】 玉串を持ったまま軽く一礼します(腰を約15度折り曲げる)。
【3】 左膝を突き、次に右膝を突き、爪先は立てたまま、踵の上に体を置きます(跪居)。
【4】 左膝から三歩前に進み(膝進)、3歩目で軾のほぼ中央に座ります(著座)。
【5】 玉串を持ったまま深く一礼します(腰を約45度折り曲げる)。
【6】 玉串を時計まわりに廻して胸前正面に立て、左手を下げ、両手で根元を持って祈念を込めます。
【7】 左手で玉串の根元を時計まわりに廻し、右手は玉串の真下に添えて両手で玉串を捧げ持ち、玉串案(玉串を奉奠する台)の上に玉串を捧げます。この時、軾と玉串案との間に距離があって手を伸ばしただけでは玉串を奉奠出来ない場合は、左膝から少しにじり出ます(1〜2歩程度)。にじり出た場合は、玉串を奉奠した後、にじり出た分だけ、右膝からにじり下がります。
【8】 両掌を床もしくは軾の上に着き、腰を約90度折り曲げて深々と頭を下げ、これを2回繰り返します(二拝)。背と床は平行になり、手の位置は、両手の人差し指と親指とで三角形をつくってみた時、これが鼻の真下になる辺りとなります。
【9】 両手を胸の高さで合わせ、右手を少し引き下げてから2回拍手を打ちます(二拍手)。
【10】 再び両手の指先を揃えて合わせ、再び祈念を込めます。
【11】 再び両掌を床もしくは軾の上に突き、腰を約90度折り曲げて深々と頭を下げます(一拝)。先の二拝の時同様、背と床は平行になり、手の位置についても同様です。
【12】 深く一礼します(腰を約45度折り曲げる)。この時、両手は膝上から膝頭の外角を軽く擦るようにして、両膝前に相対して両掌を八字形に床につけます。
【13】 両膝は突いたまま爪先を立て(跪居)、右膝から3歩下がります(膝退)。
【14】 右膝から立ちあがって(退く起座)、軽く一礼します(腰を約15度折り曲げる)。



≪8≫ 御神酒を受ける作法

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祭典に参列した場合、御祈祷を受けた場合、正式参拝をした場合などは、その直後に社殿内で神職もしくは巫女から御神酒(おみき)を頂く事がありますが、その際は、まず軽く柏手を打ってから(一拍手)、両手で盃を持って御神酒を受け、御神酒を飲んでから、その盃を所定の位置へと戻します。

但し、神社によっては、御神酒を飲む前ではなく飲んだ後に柏手を打ったり、御神酒を飲む前と飲んだ後のどちらも柏手を打つなど、拍手のタイミングについては若干の差異がみられます。この動画での作法と異なる説明を受けた場合は、その神社の故実(慣習)に従うようにしましょう。



≪ 備 考 ≫

今回の記事で述べた、浅いお辞儀(腰を約15度折り曲げる)は、神社祭式の用語では、立礼に於いては「会釈(えしゃく)」、座礼に於いては「指尖礼(しけんれい)」といいます。
深いお辞儀(腰を約45度折り曲げる)は、神社祭式の用語では、立礼に於いては「浅い敬礼」、座礼に於いては「浅い双手礼(そうしゅれい)」といいます。ちなみに、今回の記事には出てきませんでしたが、「深い敬礼」と「深い双手礼」の前傾角度は、約60度です。
最も深いお辞儀(腰を約90度折り曲げる)は、神社祭式の用語では、立礼に於いては「最敬礼」、座礼に於いては「合手礼(ごうしゅれい)」といいます。

ちなみに、以上はいずれも普通礼(などを持たずに行う拝礼作法)に於ける話で、笏法及び扇法(神職が笏や扇などを持って行う祭式作法)に於いては、立礼・座礼共に、浅いお辞儀(腰を約15度折り曲げる)は「小揖(しょうゆう)」、深いお辞儀(腰を約45度折り曲げる)は「深揖(しんゆう)」、最も深いお辞儀(腰を約90度折り曲げる)は「拝」といいます。
また、笏法・扇法に於いては、深い敬礼は「磬折(けいせつ)」、深い双手礼は「平伏(へいふく)」といいます。
なお、「拝」という用語は、笏法・扇法に限らず、普通礼に於いても使用されます。つまり、最敬礼や合手礼は、「拝」と置き換えて言っても差し支えないという事です。


ところで、神社での拝礼作法を紹介・解説する動画は、上川神道青年会(北海道上川管内の各神社に奉職されている満45歳以下の青年神職さん達の会)でも独自に製作・公開しておられます。以下のURLがそのページですので、こちらの動画のほうも、宜しければ御参照下さい。

https://www.youtube.com/channel/UCe9y43IMPInf_2bsgxBR80g


一般参拝者が行う拝礼作法の話題からはちょっと外れますが、もっと専門的な作法である、神職が行う「神社祭式行事作法」についても、もし興味があるという方は、以下の各記事も併せて御参照下さい。

http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20121107
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20080429
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20070602



(田頭)

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田頭田頭 2016/11/21 11:44 今回の記事は、今からほぼ2年前の平成26年10月9日にアップした、「神社での拝礼作法等の動画一覧(暫定版)」というタイトルの記事(http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20141009)を、大幅に修正・増補したものです。

平成26年10月9日付の記事では、動画は記事中に6本貼付しましたが、今回の記事では、今月新規に撮影した動画2本を追加し、計8本の動画を貼付しました。

これらの動画の撮影に当たってモデルとして協力して下さった皆様方、ありがとうございました!

2016-11-16 元日に境内で焚く篝火用の薪を準備しました

当社では毎年、大晦日の深夜から元日の明け方頃まで、境内参道両脇で篝火(かがりび)を焚きます。篝火担当の総代さん達が交替しながら、一晩中ずっと灯し続けて下さるのです。

今日は、その篝火の燃料として使う薪(まき)を、常置・保管している場所から、実際に篝火を焚く場所の直ぐ近く(手水舎の横)へと運んで積み上げる作業を行い、併せて、丸太等を割って新たな薪を生成・確保する作業も行いました。
もっとも、丸太等を割るとはいっても、専用の機械に小ぶりの丸太をセットしてスイッチを押すだけなので(便利なものでそれだけで自動的に割れます)、いちいち斧を振って人力で叩き割る労力に比べると、かなり楽な作業には違いないのですが、ただ、その機械にセット出来ない長さの木は個別にノコギリもしくはチェーンソーで切らなければならないですし、それに、どのみち割った薪は全て所定の場所に運搬して積まなければならないので、薪の量が多い場合は、これだけでもそれなりの作業量にはなります。

元日に境内で焚く篝火(かがりび)で使う薪

元日に境内で焚く篝火(かがりび)で使う薪

これらの作業は、とりあえず根雪になるまでには完了していないといけない作業なので、実際に篝火を焚くのはまだ少し先の事ですが、境内の積雪が一旦ほぼ融けたこの時期に行いました。

元日に境内で焚く篝火(かがりび)で使う薪


当社境内の篝火は、以下の写真のような感じで焚かれ、大晦日の深夜から元日の早朝にかけての極寒の参道を、温かな火で照らします。

平成27年元日 西野神社境内参道

平成24年元日 (篝火)


(田頭)

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