お米の炊き方

こんにちは。二谷友里恵です。「二谷友里恵」と申しましても元女優で女性実業家の平田友里恵(旧姓:二谷友里恵)さんとは一切関係がございません。同姓同名の地方都市在住の主婦です。

私、ごはんは断然硬めが好きです。今までずっとそう思って生きてきました。生まれ育った家でも、全員が固めを好んでいて、たとえば四合のお米を炊くときには水を四合よりも少し少なめにしていました。そんな風だったのに、久しぶりに実家でご飯を食べたら、あれ??なんかべしゃべしゃと柔らかくない??というくらいにお米を柔らかく炊いていたのです!そしてそのご飯を、私は「たまにはやわらかいのもいいかもね」と思いながら食べたのでした。その場で母に「なんかお米が柔らかかったよ」と言うのは気がひけたので、その後何かのついでに質問してみました。すると、「だってご飯が固いと最近胃がごろごろしちゃってねーー」という返事でした。なるほど。年をとるとはこういうことなのですね。私も今現在でさえ、玄米ご飯を食べると胃のあたりがキューッとなります。たぶん、咀嚼の回数が足りていないのでしょうね。玄米のほうが体に良いことは分かっていますが、どうにも玄米食に切り替える勇気がでません。だって白米のほうがいろいろと楽ですから。お米の炊き方で思い出すのは韓国ドラマの「チャングム」です。主人公が王宮の料理人となり、腕比べの際に食べる人の好みに合わせて、お米の柔らかさを炊き分けていて、その気遣いに会場が「おおおっ!」とどよめいていました。たかがお米の炊き方、されどお米の炊き方、ですね。