2010年から2030年

次の10年はどういう時代か? - My Life Between Silicon Valley and Japan
より、引用の引用になるけれど。

20代半ば(1980年生まれ前後)の人たちが、キャリアとして大きな成功を得られるか否かは、自分が2010年から2030年くらいの間に自分が何ができるか、ということにかかる。

うむ。その通りだと思う。そしてまさに1980年生まれ!!
仕事において30代40代というのはすごく大事だと思っていて、「その20年間でなにができるか?(なにをするか?)」ということが、自分の中での重要課題となっています。そして、そのための準備期間としての「20代後半」というのもまた重要です。30歳になってから考え始めるのじゃ遅い。5年間の準備期間の間に基礎工事をキッチリとやっておくこと。技術力、物の考え方、社会人としての教養、社会に対するスタンス、などなど。
そしてさらに、

だとすれば、2010年から2030年という時代がどういう時代であるのか、ということをいつも意識して考えることが必要だ。そのためには、歴史はこれまでどういう風に動いてきたのかということから、これからの10年がどうなっていくか考える癖をつけるといい。

「自分はこれをやる」と内面から湧き出すものがある人は別だが、普通は、時代の大きな流れの中でどういう役割が果たせるのか、ということのほうがキャリアにおいては重要になってくるからだ。

うむ。自分はハッカーでもなければ一流大学を卒業したエリートでもない。だが、大切なのは自分の頭で考えることだ。世の中とその中における自分の立場を俯瞰することだ。そして決めたことは実行するのだ。頭ではわかっていてもなかなかできないことだが、やるしかないのだ。

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まずは現在のしがらみを脱出すること(その具体的な脱出方法がまったくわからなくて悩み中なのですが)。