Windows10のエクスプローラーから、「iCloud フォト」 を非表示にする。更新。

まだ、レジストリいじるとかコマンド叩くとかで、エクスプローラーのクイック アクセスにピン留めされてしまう「iCloud フォト」を削除することはできていません。
が、実質的に排除することができたので、一応メモすることに。


まず登録先が分かりました。
「 %AppData%\Microsoft\Windows\Recent\AutomaticDestinations\ 」に格納されているファイル、
「 f01b4d95cf55d32a.automaticDestinations-ms 」です。
このフォルダの下のファイルを全部消したのに、2つだけ残るから変だな〜 って思ったら、正解でした。


で、「全部消したのに、2つだけ残る」と書いたのですが、実際には、クイックアクセスの内容がリセットされていました。
と言うことは、「一度消えたけど、即復元された」と言うことのようです。


Windows8 エクスプローラのジャンプリストが消えてしまう - マイクロソフト コミュニティ
ファイル名でググったところ、Windows8の情報ですが、正しいようです。


と言うことで、目的的には、コマンド叩いて、f01b4d95cf55d32a.automaticDestinations-msから iCloudフォトの情報を削除させることができればいいんですが、まだ分かっていません。
ただ、結果的に同じことに近い状態にすることができるようになりました。


やり方。

  • クイックアクセスの状態を、「自分が登録しておきたいものが登録されている状態」にします。
  • その状態で、f01b4d95cf55d32a.automaticDestinations-ms をどこかにコピーします。
  • コピーした f01b4d95cf55d32a.automaticDestinations-ms を、 %AppData%\Microsoft\Windows\Recent\AutomaticDestinations\ に、コピーする .batファイルを作ります。(コマンドはcopyコマンドでよい)
  • スタートアップフォルダに、作成した .batファイルを登録します。(実行時の管理者権限は要りませんでした)


スタートアップフォルダの場所は、「 %AppData%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup\ 」


OS再起動しても、クイックアクセスにiCloudフォトは、居ませんでした!(^o^


▼ このやり方には欠点があり、OS起動時に強制的にある時点のクイックアクセス状態に戻しています。
なので、クイックアクセスの内容を編集したら、再度f01b4d95cf55d32a.automaticDestinations-msをコピーしなおさないと、次回のOS再起動時に元に戻ってしまいます。( ´・ω・`)
自分は、クイックアクセスの内容をいじることはあまり無いので、これでひとまずはOKと言う状態ですが、やっぱり不要な登録を削除できるコマンドが知りたいなぁ。