うさぎと戯れる

大久野島に行ってきました。

この島、うさぎと大戦時の毒ガス生産拠点として有名です。

今回はうさぎがメイン。

過去の遺産の方も、自分的には興味があるが今回は連れがあまり興味ないみたいだったので、パス。
こっちはまた今度、勉強しに来よう。結構近いし。

つうか、結構近いというものの大久野島は子供の頃の遠足以来。
当時の記憶のイメージとは変わってたかな。

ともあれ、忠海港まで車で行き、フェリーで10分強。

大久野島に上陸。

いきなり、うさぎがいる・・・駆け寄ってくる・・・10羽以上はいるな・・・

いいねぇ〜

現在、この島に300羽くらいいるそうですが、大戦後どこかの学校で飼ってたうさぎを島に放って野生化し、どんどん増えていったそうです。

大戦時、毒ガスの漏れ検知の為、うさぎが放たれていたそうですが、そのうさぎ達は終戦後に
処分され(これも悲しい遺産の一つか)たそうで、いまいるうさぎはその子孫ではないそうです。

という訳で、このうさぎ達、野生化はしてますがもともとは「飼いうさぎ」だったことを考えると
自分としては、野生と飼いの中間くらいだと思ってしまった。

そう思った理由の一つとして、生息分布。
この島ぐるっと一周しても4kmちょっとなので、周ってみたが、船着場や保養施設のある南側(まあ、一言で言うと観光客の来るとこがほぼ南側)に概ねうさぎが集中しており、砲台跡などがある北側では
殆ど見られなかった。

という事は、やはり、確実に食料をゲット出来るところにいる(別に責めている訳ではない。自分でもそうする)ので、観光客からのエサを期待している以上、飼われてはいないが野生との間になるかなぁっと。

まあ、それはどうでもいいですが、うさぎにとってはかなり居心地は良さそうで、外敵もいないし、
そりゃあ増えるわな。

もちろん、自分もロビーでえさを買って、与えましたよ。

行く前から「えさを使って、うさぎに囲まれる」というのを楽しみにしてましたから。
最大十数羽に囲まれ、そりゃあ楽しかったです。癒されました。もふもふでした。

春は出産シーズンだそうで、仔うさぎもちらほら見かけられて、かなりのアニマルテラピーでした。

ま、あれこれ能書きをすまなかったということで、肝心のうさぎ画像です。