2005-06-18 メジコン添付文書改訂*1 DI 重大な副作用にアナフィラキシーを追記(頻度不明) CYP2D6による代謝も受けることが明らかになり、併用注意にキニジン、アミオダロン*1、テルビナフィン*2等CYP2D6を阻害する薬物が記載された。 過量投与に関する事項を追記 徴候,症状:嘔気,嘔吐,尿閉,運動失調,錯乱,興奮,神経過敏,幻覚,呼吸抑制,嗜眠等を起こすことがある。 処置:一般的な薬物除去法(胃洗浄,活性炭投与等)により本剤を除去する。また,必要に応じて呼吸管理や対症療法を行う。ナロキソンの投与により改善したとの報告がある。 MAO阻害剤*3との併用*4を行った場合の臨床症状*5としてミオクローヌス発作及び発汗が追記された。 *1:アンカロン *2:ラミシール *3:エフピー *4:併用禁忌 *5:相互に中枢のセロトニン濃度を上昇させることによるセロトニン症候群