入院日記(ぉ

えー、全国数名のピーマンファンの皆様お待たせしました。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査入院の様子をお伝えしますよ!

14:00 耳鼻科外来受付→胸部X線撮影→尿検査・採血→心電図検査
この辺の流れはまぁ慣れたもんで、スムーズに病院内を移動するオイラ。
ただ今日はなぜか採血時の出血がイマイチで、あんまりビュビューッと出たりしませんでしたよ。
検査技師さんが「まぁこんくらいあればいっかぁ」みたいな目つきで試験管振ってました。
ちなみに食後30分。
食事時間を聞かれたって事は血糖値も測定してるんか?
レントゲンもそうだけど、SASと関係あるんか?


15:00 入院病棟へ案内
SASの検査入院は原則個室で、とのことだったんですが、耳鼻科病棟の個室がふさがっていたので外科の病棟へ。
一緒に案内されたおばあちゃんが「今転んだら足が折れるって先生に言われた」とか「ロキソニンじゃ効かないからオ…なんとかコンチンとかいう痛み止め使うって言われたんだけど強いの?」とか物騒なこと言ってた(´д`;)


15:15 実験室個室へ入室
日当たり不良の落ち着いた、文字通りシックなお部屋。
窓際に本を読んだりするのにちょうど良さそうな場所があるんだけど、これ勉強部屋みたいだな(´д`;)

Nsステーションに個室対応の話が通っていなかったらしく、一旦4人部屋へ通されたのは秘密。


まずは看護師さんから入院中の説明なんかを受けながら検温、血圧測定。
BP=102/50、HR=正、KT=36.7℃
この後夕飯まではフリータイムだったんですが、オイラ時計持ってなくて、普段は携帯で時間をチェックして動いてたんだけど、院内ではやっぱり携帯禁止、室内にも時計が無いということで、時間が分からなくなりました。
夕飯は「17:30〜18:30の間に食堂へお越しください」とのことで、時計無しでこの1時間をばっちり感じないといけなかったです。
まぁこれは大体日没にあわせて行動すれば何とかなったんですが、時間が分からない中でやらなきゃいけないことも特に無いってのは、ほんとに時間が長く感じましたね。
とりあえずPharmanext2月号読み終えて、薬局2月号少し読んで、簡保に関する書類を少々書いて、来月行われる「保険及び基本業務に関するテスト」のお勉強を半分やったところで日没。
なんだか疲れたぜ。


18:00 夕食
無事に食事時間を逃すことなく食堂へ。
メニューはご飯200g、手作りコロッケ、牛肉とピーマンの炒め物、ブロッコリーとトマトのサラダ、グレープフルーツ、牛乳200mL、お茶150mL。
制限食でなかったこともあって、割としっかりした味がついてて美味しかったですよ。
隣で透析受けながら食ってたおっちゃんが栄養士さんに「俺の薬のお品書きにグレープフルーツ禁忌って書いてあったんだけど、ちょっとくらいならまぁいっか」なんて言ってて(((゚д゚)))ガクブル
横目でチラチラ見てたら、ちゃんとグレープフルーツ食べないで残してたよ、えらいえらい。


部屋に戻るとテスト勉強の続き。
学生かオイラは(´д`;)
まぁさくっと終わったので、後は看護師さんが眠剤持ってくるのを待つのみ。
何持ってくるかも楽しみだったし、どんな説明をしてくれるかにも興味があったので、専門職であることがばれないように専門誌はロッカーの中に封印。


21:00 実験開始装置装着
「誇り」を読むことおよそ100ページ、まずはアプノモニターと呼ばれる睡眠中の呼吸を計測する装置がやってきて装着。
ふおぉ、腹から胸から喉から口から鼻からコードが、コードがぁぁぁ(゚д゚)!!!

続いて看護師さんにつれられてマイスリー(10)ちゃんが登場。
「これが眠剤っていう眠れるお薬ですよー」
って、なんじゃその説明Σ(゚д゚;)!!
手渡された錠剤をマジマジと見つめたら
マイスリーです」って看護師さん(´д`;)
ちょっと面食らってしまって「はぁ」と間の抜けた返事をする薬剤師なオイラ。
マイスリーってCYP3A4代謝だよなぁ、夕飯にグレープフルーツ食ったよなぁ、さぞかしよく効くんだろうなぁ、などと即座に考えた薬剤師なオイラ。
でもそれより何より、口に呼吸センサーついてる状態で水飲むのは大変でしたよ。
その辺考えてレンドルミンDとかにしてくれるとよかったなぁ。


とりあえずあちこちからコードが出てるし口にもセンサーついてるしでなかなか気になって、確かにこれは眠剤なしでは眠れん人が多いだろうなぁ、ってか9時なんかに寝れねーよ…zzz…