ホタルの暮らしやすい環境整備

nonaka122010-10-03

本日午前、甲府駅北口まちづくり推進委員会のホタル部会のメンバーは、藤川の水質調査とカワニナの生息状況調査を行いました。
来年の「ホタルとワインの夕べ」に向けて、まずは環境整備からと言う事です。
藤川の河川清掃は、周辺自治会の方々が毎年2回行っています。
しかし、昨今の高齢化によりなかなか実施困難な状況が続いています。
そこで、今年からは甲府駅北口まちづくり推進委員会のメンバーが、ホタルの暮らしやすい川にするためこれに合流し、自治会が担当している場所を越えて河川の清掃作業と同時におこなおうという事になったのです。
ホタル部会長を先頭によーいスタート。

まずはカワニナの生息調査。
そして家庭雑排水が河川に入っていないかと言う調査を行いました。
結果、疑わしき排水が3か所あり、どうやらカワニナもその上流では見られるものの下流では残念ながらあまり確認できませんでした。
それでもこのような活動を続けて行けばきっともっとたくさんのホタルが飛んでくれると信じてごみを拾い続けました。
およそ1時間で45リットルのごみ袋はそれぞれメンバーが持っているのは1時間でいっぱいに。
その他空き缶ペットボトルなど、これも1袋がいっぱいになってしまいました。
それらおよそ10袋を担ぎながら、この調子で続けて行けばきっと来年・再来年はたくさんのホタルが飛んでくれるねと言いながら、帰途につきました。
来年はこのあたりにもホタルが飛んでくれると良いですね。
(三念橋下流


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