水から火をおこす機械を発明

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070530_water_ignite/

フロリダのサニベル島に住むJohn Kanziusはガン治療のためのラジオ波発生装置をテストしていたら、この装置によって塩水がろうそくのように火をともすことを偶然発見したとのこと。

この装置があれば水をガソリンに代わる新たなエネルギー源として利用できる可能性があるため、期待が集まっているようです。

詳細は以下から。


Fla. Man Invents Machine To Turn Water Into Fire - News Story - WPBF West Palm Beach

装置のテストとして試験管に塩水を満たしたものとペーパータオルをセットし、スイッチを入れたところ突然ペーパータオルが発火。今度はペーパータオル無しで同じようにセットしてみたら、水に火がついたそうです。

炎の温度は華氏3000度(摂氏約1649度)に達するとのことで、これを利用したエンジンの実験も行っていて、Kanziusはこの発明で世界のエネルギー問題解決される日が来ることを望むと述べたそうです。

うーん。
ちゃんとした科学者の実験中の事故でこういう現象を発見した、ということでトンデモ系ではなさそうだけど……。
実用までじつけられれば、かなり影響力でてきそう。

中国政府、「国境なき記者団」のホームページを数時間で閉鎖

http://www.afpbb.com/article/politics/2232354/1639025

【5月31日 AFP】報道の自由を掲げて活動するNGO国境なき記者団(Reporters Without Borders)」は30日、同団体の中国語のホームページが、中国政府のネット警察によって数時間で追跡され、アクセス不能となった発表した。

国境なき記者団」がAFPへの声明で明らかにしたところによると、同団体はホームページ(www.rsf-chinese.org)を今月3日に開設したが、中国国内で直ちにアクセスが不可能となったという。

 3週間後、ホームページを別のアドレスに移動し状況を確認したところ、数時間で再びアクセスすることができなくなった。同団体は「5月25日、別のインターネットサービスプロバイダーにホームページを移動したが、数時間後、われわれの推測では5-8時間以内には中国国内でのアクセスが不可能となった」と語る。

 また声明によると、中国のネット警察は好ましくないサイトを発見するため、攻撃的なサイトやポルノサイトを検索するための検出器を使用しているとされ、「この結果、中国では数万件ものホームページが現在アクセス不能となっている」とも発表された。

 同団体はすでに中国政府を「インターネットの敵」と批判している。

 専門家によると、中国政府はインターネットの広域検閲システム開設へ向け、約3-4万人のネット警官を採用したと見られている。導入される検閲システムは「万里の長城(Great Wall)」になぞらえ「万里のファイアウォール(Great Firewall of China)」として知られている。(c)AFP

うむむ。
今までの傾向を考えると、こういう成り行きも別に不思議には思わないけど……。
でも、かの国では、まだまだ「検閲するに値する言論」とか「検閲に抵抗しようとする言論」が、健在であるわけだなあ……。
弾圧する側も、される側も、まだ、去勢されていないというか……。