弟のトムが遊びに来まして。
ウチはわりと兄弟仲がいいので、顔を見ればゴキゲン。
その前のタイア交換で、ちょっと心を折られたのが、元気になります。
ま、俺の機嫌なんて、基本的にすぐ直るんですが。
つわけでまずは、自分でつまみを作ります。
大葉、ミョウガ、キュウリ、ネギを刻んで丼に盛り。
上から山形の名物、「だし」をぶっ掛けます。
味付けはポン酢でもいいですが、だしの味だけでもいけます。
ちなみに「だし」ってのは、夏野菜と香味野菜を細かくきざみ、
醤油などであえたもののコトで、「出汁」とは別物です。
暖かいごはんとあわせると、いいだけ食えますよ(・∀・)
そんな感じで兄弟仲良く呑んだくれまして。
やがてナオミが帰ってきたので、晩飯を食いに、またも「やまん」へ。
今回は、二階席で食べます。
写真は「魚のポーズ」だそうです。
俺の中では、「忍者の走り方」なんだけどなぁコレ。
んじゃ、二回目なので、料理の紹介をさっと。
つきだしは、夏野菜の揚げびたし。
まずはビールでカンパイしながら、野菜をつつきます。
お次は、白菜のサラダと、サバポテトサラダ。
白菜は、店主Sくんのおかあさんが家庭菜園で作ったもの。
話を聞いたら、正直、家庭菜園のレヴェルをはるかに超えてる。
ポテサラに練りこんであるサバは、燻製にしたものだそうです。
だからでしょう、ひとっつも生臭くありません。
魚の旨みだけが強調され、思わずにやっとしてしまいます。
焼酎や日本酒に切り替えたあたりで、次の料理。
本日のオススメグリル。
鯛のガーリックグリルなんですが、これがまた美味い。
食った瞬間、俺、弟、ナオミの三人とも「あっ!」と叫び。
ニンマリして目を見合わせます(´▽`)
さらにお魚。
いつものお気に入り、マグロカマリブソース焼き。
表面にリブソースを塗って焼いたものです。
中は塩焼き、下のソースにつければ別の味。
何度食っても、食うたびにシアワセな気持ち(・∀・)
ところが今回は、さらに上を行く料理が出てきました。
鯛とオコゼのステーキ。
鯛ももちろん美味しいんですが、肉厚のオコゼがプリっとしてて最高。
さらにソースがもう、とんでもなく美味い。
バターとしょうゆのハーモニーに、イヤでも笑顔にさせられます。
さて、それじゃあシメは今日も、「冷汁」を食いましょう。
するとトムが、「あぶらソーメンも喰いたい」つーので。
両方をオーダーします。
みそ汁の上澄みで作った、透明で上品な冷汁。
喜びを表現する方法が見つからず、
「何か間違った方向」へ進み始めた、我が弟。
最後は、安定のあぶらソーメン。
ネーミングほど油っぽくない、いりこ出汁のソーメン。
これがまた、するすると無抵抗で口の中に入ってきます。
冷汁とコレは、シメの双璧ですね。
てなわけで、すっかり「野菜と大豆」宣言を忘れたかみさん。
昨日も、たのしくて美味しい時間を満喫しました。
こんなに手軽に、これほど素晴らしい魚料理を食べられると。
日本人に生まれたことを心から感謝したくなります。
んで、今日は今日で、レブで肉を食ってきたんですけどね(・∀・)
野菜と大豆生活とか、やっぱムリっぽいわ俺(´・ω・`)