旧国鉄倉吉線を歩く

４月９日の火曜日、毎日新聞旅行さんのノルディックウォーキングツアー“旧国鉄倉吉線・廃線跡をノルディック”に同行しました。

旧国鉄倉吉線は、山陰本線の倉吉から蒜山や湯原温泉を通り、岡山の勝山まで延ばす予定の路線だったそうな。
でも、赤字路線ということで、昭和６０年３月末で廃線に。
そこを地元のボランティアガイドさんの案内で、ノルディックウォーキングして来ました。

　　　　　『廃線跡をノルディックウォーキング』

ルートには線路や枕木が所どころに残ってる場所もあり、変化に富んだコースでした。

　　　　　『線路跡を歩くノルディックウォーカー』

このルートでは、２０名以上で前もって申請すると、ボランティアガイドさんと一緒にトンネルの中に入ることができます。
今回も毎日旅行さんが観光協会さんに連絡していただいていたので、トンネルに入って来ました。

トンネルはヘルメット着用で懐中電灯を持たなくてはなりませんので、ポールを使用する事ができなくなります。ヘルメット、懐中電灯と交換に、ポールはお留守番です。
トンネルに続く線路は、竹林の中を行きます。その幻想的な風景に、何か心が癒された気分になった私でした。


　　　　　『廃線になって線路の中に生えた竹たち』

いよいよトンネルです。
トンネルには鍵がかかってて、ボランティアガイドさんと一緒でないと入れません。
壁のセメントに“３０”やら“４０”などの数字が書いてありました。聞くところによると、セメントの厚みだそうです。
数字は入口の方が厚く、中央部分が入口部分に比べて薄いそうです。
中の様子、その数字は？…Iphoneでは写せませんでした〜。

毎日旅行さんのノルディックウォーキングツアーは、このあと４月１８日の天橋立、２３日の京都日吉ダムと続きます。
５月２５日（土）には『白山スーパー林道ウォーク』も開催されます。
白山スーパー林道は自動車専用道路の為、この日にしか歩くことが出来ません。
ぜひご参加ください。お勧めです！！