乃木坂春香の秘密 10


乃木坂春香の秘密 10

乃木坂春香の秘密〈10〉 (電撃文庫)

うーん、前巻までと同じ感想しか書けないな。
裕人と春香のいちゃつきは相変わらず読んでいて楽しいです。
椎菜は当て馬でしかないよなと思えて不憫で仕方ないです。
裕人への好意を自覚しているような、していないような春香に決心させるためのキャラでしかないのかなと思うと何とも。
他のキャラクターが見せる裕人への好意ぐらいが丁度良いです。
裕人と春香のただのいちゃつきを読めれば充分。
と思いつつも、それだけでは飽きてそうな気もしたり。


美夏と那波さんのやりとりは展開としてはありきたりなのですが、おもわずジーンときてしまったり。
良い意味でグダグダなお話というイメージが強いのですが、締めるところはちゃんとしているのだよなと改めて思いました。


次巻は椎菜が動くようですけど、どんな風にするのかな。
楽しみでもあり、不安でもあり。