18人のLOVEマシーン

矢口と裕子福田一郎氏に捧げるということで、姐さん・ごっちん・圭ちゃんも参加してのLOVEマシーン
LOVEマシーン」…言うまでもなく、リリース当時のメンバーから減増員を経ても、歌い継がれている娘。の代表曲です。
99年当時、この曲とそれを歌うモーニング娘。は、なんだか凄いことになってました。ASAYANでは前作「ふるさと」の売り上げ不振を煽り(鈴木あみと対決して惨敗とか)娘。たちを追い込んでいきました。そんな中、必要とされていた起死回生の一発であり背水の陣で臨んだ楽曲がこの曲、LOVEマシーン
当時としては、あまりにも斬新だったそのフリに、本人たちも最初は「?」と思ったと思うんです。でも、「これを完璧にこなせば格好良いんだ」「これしかない」と信じて極めたそのパフォーマンスは研ぎ澄まされた刃物のようですらあり、背後からチラホラ覗く緊張感は、自分の目を惹きつけて離さなかったのを覚えています。当時は、まだライトなファンでしかなかったけど(笑)、自分もこの曲が売れたときは嬉しかったものです。
髪を切ったごっちんこの曲を見て聞いて「格好いい」とか「楽しそう」と思って入ってきた4期以降のメンバーではたどり着けない、「境地」ってやつがあると思うんです。まぁ、そんなことを言い出したら、「I WISH」には「I WISH」の、「ザ☆ピース」には「ザ☆ピース」のリリース当時にしか達することしか出来ない境地というのは、それぞれあるとは思うんですが、リリース以前・以後でこんなに周りを取り巻く状況が激変したという曲は、この曲以外にないと思うので、特にそう思ってしまうのかもしれません。
…と、そんなわけで、オリジナルのメンバーも集うという(市井ちゃんと黒江はいないけど)久々に「ぜひ、見たい」と思わせるLOVEマシーンでした。無理だろうけど、フルで見てみたいなぁ。
あ、だからって紅白での「1日限りの娘。復帰」とかが見たいわけではないですよ。それは見たくない(ワガママ)。
それにしても、髪を切ったごっちんは凄まじく可愛いですね。