積みゲー崩し その2:『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』

planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ 初回版

PS2版が発売されたこのタイミングで今更PC版。まあ中身はほとんど同じだし、別にいいか。
前回ひぐらしLinux上のonscripterで実行できたので良かったが、今回はWindows専用ゲームなのでそうもいかない。仕方なくWindowsを久しぶりに起動してみたら案の定動かなくて、ゲームを始める以前にWindowsの修復等で多少手間取ってしまった。
プレイ時間は約4時間。短いだけにほとんど無駄がなくて、まるでショートストーリーのお手本のよう。最後に一捻りあるかと思っていたら意外と予想の範囲内だったので、個人的には少し物足りないかな。見所はプラネタリウムのシーン。

ひとりLL Ring

『まるごとPerl!』(ISBN:4844322893)と『みんなのPython』(ISBN:479733665X)を読み終わった。Pythonはまともに触れたのはこれが初めてだけど、なんだか言語としての面白みが少ない気がした。インデントでブロックを表す以外はこれといって特徴がないような(リスト内包表記はLispのmapだし、メソッドの第1引数がselfなのはPerlOOPC++コンパイラが裏側でやってることそのままだし。ジェネレータはなかなか面白いと思うけど、これも継続の特殊な形と言えなくもない)。その辺Python使いの人はどうなんだろう? 一方の『まるごとPerl!』ではPerl6の特集が面白かった。むしろParrotラブ。
これで『プログラミングRuby』(ISBN:4274066428, ISBN:4274066436)を買えば完璧だったんだけど、言語編ライブラリ編合わせて8k円超という値段に思わず出しかけた手も止まった。