ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

NFL

 えぇ〜しばらくフットボールをちゃんと見ていない。見ていないんだけれど、ちょろっとネットで見たらAFCの東地区で、New York JetsがNew England PatriotsそしてMiami Dolphinesと一緒に8勝5敗で首位タイだ。残り3試合。もうNew Englandとの直接対決は残っていない。これまでは一勝一敗。今日はBuffalo Billsと、来週はSeattleと、そして再来週の最終戦はMiamiとの対戦。ここ何年かは圧倒的にNew Englandに持って行かれていた。
 お古い話だけれど、New York JetsといえばJoe Namathだといってしまうのがわれわれの世代だろう。最後の頃は膝がもうガタガタだった。もう可哀相だった。あれからNew York JetsはNBAのClippersのような存在だった。むろん今年がこの団子状態から抜け出せるかどうかも大変に微妙だ。そうだけれど、時にはJetsの活躍を見たい。42TDはすごいなぁ。
 Buffalo Bills戦は日本では生中継がなく、GAORAが18日(木)の夕方に録画中継。
 12月15日(月)の生放送はGAORAが、Baltimore Ravens (AFC北地区9-4で2位) v.s. Pittsburgh Steelers (AFC北地区10-3でトップ)で、日テレG+はDallas Cowboys (NFC東 8-5で2位) v.s. New York Giants (NFC東11-2で1位)。Baltimoreが勝つとPittsburghに勝率で並ぶ。

デモ警備

 雨の中、帰りにいつものように歩いて銀座に出て、雨が降っているのに歩行者天国になっている中央通りを一丁目方面に向かって歩くとビルの建築中だったり、壊してしまって建築にもかかっていないところがあったり、日曜日だと休みになっている店なんてのがあって、それでなくても寂しいのに、より寂しい。
 そんな中、「銀座通り入り口」と書かれた信号のところからホテル西洋銀座から昭和通りに掛けて、妙に車が渋滞していて、「ピッ、ピッ」という交通整理の笛の音が聞こえる。何か事件でもあって、捜査とか現場検証とかしているのかと、それだったら見に行ってみようと(君子じゃないので危うきに近づきたくなる)近づいていくと、小さな公園の前に機動隊が指揮車を駐めている。明らかに私服警察と見られる人間が、それこそ何人もいて制服警官よりも多いくらいで、これから出発しようとしているビニールカッパを着たデモ隊を見守りながらメモったりしている。また、麻生宅見学ツアーの時のようなことが起きるかも知れないとついていく気満々だったのに、手が凍えるほどの寒さの中、なかなか出発しないので、諦めて帰ってしまった。何かあっただろうか。
 あまりの風で折りたたみの傘が一度おちょこになる。

 とても重苦しい雰囲気だった。私が書いた大量な体制批判論文がすでに体制擁護派に知れてしまっていて、私の周りに何人もうろうろしている。そのうちの何人かはあからさまに暴力的な示威行為を私の前でしている。その中心人物は顔をはっきり思い出せないのだけれども、必ずどこかで実際に逢っている人物で、必ずや私の一番いやな腕力強ければ世の中は勝ちだと思っている単細胞な奴の筈だ。
 私は止せばいいのに、わざわざそのうちの一本の論文をプリントアウトして袋に持っている。その用紙がミシン目で繋がっている用紙で大判だし、つるつるしているからずれて持ちにくい。それでも袋を抱え直しては歩いていくのだけれど、彼らは「どうなるかわかってんのか」とか「いやならどっかほかにいけよ」とか云いながらあたるかあたらないかのすれすれのところでシャドーボクシングをしたりする。あぁ、このまんまだったらどんな目に遭うんだろうか、いやだなぁ、痛いだろうなぁ・・と思っているうちに目が覚めた。
 あぁ、夢で本当に良かったと思った。
 しかし、午前中に出かけたところで、「戦わなくてはなりません。戦うという意味の中には暴力的に戦うと云うことではなくて“少なくとも声を上げる”、や“正しい意思を示す“というものもあるわけですから、少しでもその気持ちを忘れてはなりません」という話を聞いた。あ!そうか!と思った。