ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

スパイ大作戦

 むかし、テレビで欠かさず見ていた番組の一つが「スパイ大作戦」だった。もちろん「日真名氏飛び出す」も忘れがたいけれど。
 その「スパイ大作戦」の典型的なケースはアフリカ、あるいは南米の某国で専制君主的な圧政を国民に強いている君主を変装や声色を使って騙し、失脚に追いやるという正義の味方的CIA正義版とでもいうようなストーリーだった。
 今の日本に必要なのはまさにあの「スパイ大作戦」チームの登場だ。国民から取り上げて、それを企業にまわし、そこから美味しい立場を確保している訳で、国民を放射能の危険から守るつもりもない。そしてその放射能の危険は自国民だけでなくて、他国へまで影響を及ぼす危険を放置している。
 ここで出てこなくてCIAはその存在意義を見失うのではないか。いや、美味しい汁はそのままCIAにも献上されていると見るべきか。
 他人に期待している場合でもなさそうで、また私たちも反対の声を大きく上げていかなくちゃならんのだろう。

 先日は試験に落ちる夢だったけれど、今朝はぼろぼろのゴルフの夢だった。もうゴルフをやらなくなってから15年が経った。それでなくても十分ヘタックソだった。実は生まれて初めて河川敷のゴルフ場に行ったときにハーフを57で廻って「本当に初めてなのか!?」と驚かれて、本人その気になったのだけれど、実はそれからずっとスコアは変わらなかった。だから、やめて正解だったのだ。とにかく運動神経が全然だめで、たぶんそれだから高いところに立つと恐ろしくなるのだろうか。
 昔の職場仲間とともにゴルフをするのだけれど、とにかくクラブにあたらない。チョロばっかりだ。あるホールではとうとう「32たたいた」といっている。実際にはそんなことになるのであればギブ・アップしているだろうし、そんなにたたかなくても終わるだろう。夢とはそんなものだ。ところが最後のホールに来たら、4打目が直接カップインしてパーで終わり、狂喜乱舞する。とかくこうしてお調子者そのものの終わり方だ。
 怖いといえば、螺旋階段を上から見下ろした時の恐怖心というものは運動神経の発達した高いところ大好き人間にはおよそ想像ができないことだろう。

多田野

 日本ハム多田野数人がロッテ戦最終戦に登板したそうだ。しかも、6回まで無安打無失点だったという。7回まで投げて一安打で降板したけれど、延長の後チームはサヨナラ負けをした。
 松坂もうまくいくと来季またMLBに残れるかもしれないという見通しらしい。多田野ももう一シーズンプロでやれるだろうか。できればまた一軍で見てみたい。

人間に期待できるか

 アベシンゾーの政策を見ていると彼は国民の視点なんぞに一切立っていない。国民というのは奴隷であり、農奴であり、搾ればいつまでも搾り取ることができるアホな人間の集まりだと思っているらしい。
 片一方で消費税を国民に負担させて思いっきり搾り取り、片一方では法人税を減税して企業にその分を合法的に渡すことにしていても、何ら問題なくそれが通ってしまう。なにしろ国民自身が「安倍ちゃん、好きにやってよ」と全権を渡したと思っている。しかもアベシンゾーは日本国民だけでなく全世界を相手にまわしても十分だますことができるんだと信じきっているらしい。しかもそれを国民が支持しているらしい。
 どこまで人が良いのか知らないけれど、ここまできてもまだ、国民が支持しているんだとしたら、この国の国民はもうどうしようもない。そうでないのだとしたら、マスコミが国民をだます片棒を担いでいるということになる。事実、彼らは完全に国民をペテンにかけている。
 この様子を見ているとこの国の政治に携わっている人間にはもう既に期待するのは間違っているということだ。