ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

いいたかねぇけんど

 じゃ、いわなきゃ良いんじゃないかという気がするんだけれど、昨日の安倍晋三の会見は、まぁ、噴飯物ってか、代理店が考えたシナリオとしては相当に稚拙で、これはひょっとすると自民党筋が単独で考えたものかもしれないですな。代理店が加わっていてあの会見をやったんだとしたら、担当者はクビです。
 なんたってあいつが反省しているのは(ってそもそも「反省」なんてする玉じゃないよ、あいつが。そんな良識持っちゃいないって。)気色ばんでどもりながら「良いですか!」を連発するような格好の悪い反論姿を見せちゃったことに対して反省しているってだけだからね。そんなの反省っていわない。もしいうんだったとしたら、身内のスタッフに対して「旨くできなくて、ごめん」という反省でございましょう!
 しかも、巷で指摘されているように、クラブ記者のあらかじめ決められた質問に対して、あらかじめ決められた答えを読んだだけでございます。
 外国のメディアが見たら、こりゃ全体主義国家のそれにしか過ぎないという印象だけだ。ホワイトハウスの大統領会見の質疑を見て見ろ。各紙の政治部はジャーナリズムってことでは解説ができなくて、彼らはむしろ官僚、ビューロクラシーとでもジャンルわけするべき存在じゃないですかね?
 くそっ!っと心の底から腹が立つ。

朋あり

 昨日の報告。最近はずっとこういうことになってんなぁ。
 え〜っと、知り合いのお一人が血液系の疾患で困ったことになっていて、しばらく入院していたそうなんだけれど、様々な対処療法の薬で大変なことになって一端退院してきたからみんなで顔を逢わせよう、ということになったらしい。大変です。
 この歳になると、仲間の誰かがこういうことになる。それは歳だからしょうがないのかもしれない。
 福島第一原発の影響がどこかにある可能性は否めないわけで、それでも、こればっかりは証明する方法がなくて、今でも東電や通産省が知らん顔でいることにとても不安を感じる今日この頃でございますなぁ。チェルノブイリであれだけの報告がありながら、この国では全くなんの問題もないかの如くであって、知らん顔なのが気になってしょうがない。
 国民を守るってのはどういうこと?
 このお仲間は踏み込まないつきあいってので、つかず離れず、愛憎半ばなんぞ決してしなくて、多分自分が死んでも誰にもいわないまま時間が過ぎるという関係なんだろうなぁと思うなぁ。
 帰りの電車の中でつれあいがひとつだけ空いている席に「ごめんなさいね」といって座ったらその隣に座っていたおじさんが席を譲って暮れました。どう見てもそのおじさんだって60歳がらみだと思うんだけれど、これは、そのおじさんから見て、私がもっとお爺さんだと見えるということに他ならず、楽をさせてもらったけれど、結構ぶちのめす力を持っていそうな気がいたしますな。あぁたは、爺だと。はい、はい、と。
 寝ようとしたらラジオ深夜便が西洋美術館でアルチンボルト展が始まったよといっていた。国立新美術館でもジャコメッティをやっているというし、復習に行きたいねぇ。

2017年06月19日のツイート