今日は箱根で我が社の労働組合の大会。


小田原まで新幹線で行き、そこからバスで一時間。
湯本はもちろん強羅など遥かに越えズンズン山の中を進む。


途中の深い森や谷川、草原など景色はハンパじゃなくきれいだったが
大会の会場となるホテルはというと周りに文明の匂いが全くしない陸の孤島
リアルロンダルキアと言うべきか・・・





当然ケータイの電波状況は圏外で固定。
下界とは完全に切り離された状態である。




組合の集まりは、普段出張でもないと会うこともない他支店の人と
色んな議論が出来るので毎回楽しみである。


今回の大会は参加資格の関係上、人数は多めで50名ほど。
みんなで我が社の今後についての方向性を確認する。




終わったあとは懇親会。まぁ宴会である。





労働組合の宴会ってのは体育会系のノリが若干あり、
嫌な人は嫌だろうし初めて参加した人も多い今大会では引いていた人も一杯いた。


ただ、こういったハチャメチャなノリは初対面が多い場では有効であり
親睦を深めるきっかけにもなる大切な場だと思う。




その後、2次会3次会とホテル内だけで飲み歩き・・・あとは記憶不明瞭
(最近こんなんばっかw)


組合活動について

ウチの会社の場合、一般組合員(管理職以外の全社員)から
『組合の会合なんて組合員から吸い上げた組合費で温泉で宴会やってるだけだろ?』
とよく言われるが、確かに宴会ではしこたま酒を飲んでバカ騒ぎしてはいるが、
そこだけ汲み取って無駄金使って遊んでると思ってもらっちや困る。


特に幹部連中の多忙さは半端じゃなく
会社役員との折衝、他労組との交流、組合員への今後の方針の説明等々。


想像していたよりずっと会社のことを考えて活動している。


みんな本業の仕事でも頑張っている人ばかりなので
組合活動との掛け持ちは大変なのである。




その点を一般の組合員や新しく委員になった人は勘違いし
無駄金使っているだけと思っている人が多いのでたまらない。




今回、自分の後継に指名した後輩も勘違いしなければいいが…組合