【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

恐竜進化論!

ハシボソガラスを横から見ると、「鳥類の恐竜起源説」に納得がいく。
ま、納得行くも何も、東北大の田村宏治教授のグループによって、すでに「鳥類の恐竜起源説」は確定してるのだが、あの凶暴な顔をした恐竜が鳥に進化し・変身したとは、自分の目で実感してみないとなかなか納得がいかない。

(しょっちゅう獲物を隠しに来るハシボソガラス。色といい、歩き方といいまさに恐竜だ)
そして…拙宅に来るカラスを観察してたら、何故かいきなり映画「ジュラシック・パーク」に出てきたヴェロキラプトルの顔が浮かんだのである。
調べてビックリ!「ジュラシックパーク」のヴェロキラプトルは、中型の羽毛恐竜ディオニクスをモデルにしたらしいことが分かった。(当時はヴェロキラプトルとディオニクスは同類とされてた)
カラスのあの高能力と獰猛性は、やはり恐竜から引き継いだものだったのだ。何しろカラスは、トビを追い回す。追い回されるトビはオジロワシを攻撃する。(オジロワシは容貌に似合わず気弱なのだ)
カラスは、恐竜界最強の肉食恐竜、ティラノサウルスにさえも襲い掛かる、ディオニクスを連想させる。
さすれば、もう一方の気性の荒いタンチョウはどのように枝分かれして、どこから進化したのか?生涯カップルという絆(これは観察の結果、そうじゃない浮気者も多いらしい)は、どのように脳に刻まれたのか?興味は尽きない。

(夏場のタンチョウは子育てシーズン、近くにオスらしき別の一羽がいた)
我ら人類は2万4千年後どんな進化、もしくは退化してるのだろうか?漏洩疑念の絶えないフクシマのプルトニウム半減期が2万4千年。つまり、2万4千年経っても半分残ってる勘定になる。
人類は何とすごい進化をしちゃったんだろう。カラスより万倍スピードが速い!何しろプルトニウムというモンスターをつくり出しちゃったんだからね…。
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