まわり道

 若い時あれをやっても駄目、これをやっても失敗、いろんなことに手を出しことごとく失敗。のび太のような人生を送っていた人が或る日チャンスをモノにする。「いやあ、まわり道したけどそれが役に立った」などとコメントをしながら回想する、と言うシーンを新聞などではよく見かける。しかし、そうコメントできる人はごくごく僅かで、殆どはまわり道のまま終わる。急がば回れ、とは言うが目的に到達しなければあまり誉められることは無い。                               お終い。
えっ それで終わりかよ、なにか突っ込みが有るだろうが、などと言わないでください。世の中甘いものではありません。まわり道なんてしたところでロクなことは有りません。人生短い、余計なことはせず、目標に一直線で突き進みましょう。自らの反省と経験を踏まえた自戒の言葉です。でもまあ、どれがまわり道かその時は分からないのだから仕方ないとも言えるのである。

人生いろいろよね