プラスチックは可燃ゴミ

リサイクル状況は著変ないんだから、ごみが減ったと言うより、プラスチックを燃やすようにしたら不燃ゴミが43万トン/年→9万トン/年(▲80%)になったと。
つうかどんだけ多いんだよ、プラゴミ!
それにしても技術の進歩以外の何者でもないな。ビバ、科学技術!
  
追記)
それにしてもヒステリックなダイオキシン騒動はどうなったんでしょうね?
冷戦終結とCO2利権以降沈黙する反原発運動も不思議ですね。
誰かジャーナリストは当時の運動体のその後を調べてほしいものです。。。

http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kankyo-c/plantkan.htm
 

東京23区、ごみ4焼却場建て替え 1200億円投じる
日経新聞 2011/2/11 5:57
 
 東京23区は2020年度までに約1200億円を投じて、老朽化しているごみの焼却場4カ所を建て替える。リサイクルの広がりでごみの量が減っているため、一部処理能力を縮小する。また08年度からプラスチックを可燃ごみにしたため、不燃ごみが大幅に減少しており、不燃ごみの設備を一部廃止する。
 
 23区は00年、共同で「東京二十三区清掃一部事務組合」を設立し、清掃事業を手掛けている。同組合には可燃ごみの焼却場が21カ所ある。このうち、大田(14年度完成)、練馬(15年度完成)、杉並(17年度完成)、光が丘(20年度完成)の4カ所を20年度までに建て替える。さらに22年度の完成を目指して目黒も改築に着手する。
 
 同組合はリサイクルの広がりなどで20年度の可燃ごみの量が11年度に比べて約2.5%減少すると予測。このため、杉並は約3割、練馬は約2割処理能力を下げる。
 
 23区は08年度から不燃ごみとしていたプラスチックごみを可燃ごみにした。分別収集が進んだこともあり、07年度に約43万トンだった23区の不燃ごみ収集量は09年度は約9万トンに減少。不燃ごみの設備を一部廃止する。
 
 23区では「処理センター」で、不燃ごみとして出されたごみから、金属など再利用できるものと、プラスチックなど燃やせるものを分別。燃やせるものは大田の施設で焼却し、再利用も焼却もできないごみを埋め立てている。
 
 すでに大田の不燃ごみの施設は廃止。現在、処理センターは江東区内と大田区内にある。江東区内のセンターにある2施設のうち1施設を11年度に解体し、処理能力を約4割縮小する。

 
おまけ)