雪が降ることで徒歩出勤のアリバイが得られ、音楽鑑賞が捗っている。
 nano.RIPEのCDを2枚ほど買う。個人的な琴線に触れるか触れないかが非常に明確に分かれるバンドという印象で、好きな曲は最高に好きだしそうでもない曲はたぶん聴き込んでもそうでもないままだろうという感触がある。これはnano.RIPEに限った話ではないけれど、等身大の生活をうたう歌というのがどうにも苦手で、極度に抽象化されたエモのイデアみたいなのを耳から叩き込まれる方が好きっぽくはある。

 トレモ感覚? みたいなモードがあって、そこで得たコンボの技術はCPU戦ですら発揮されることがない、トレモ専用のスキルと化してしまう……みたいなことが起きているらしいことがわかった。たぶんFPSbot撃ちとかでも同じことが起きている場面がある、はず。
 始動技を当てた時に「これは実戦なんだ」と思い込むだけで面白いほど入力精度がガタ落ちする。この状態で安定しない能力は実戦にはあんまり持ち込めないと考えるべきで、出来る人間は無意識に/或いは当然のロジックとして内面化できている類の思考セットなのだろうなあ……。

 Primeにガルパン来てたので劇場版観たりしていた。家で観返すぶんには共同生活パートの方が魅力的に思える。
 完全リモートワーカーになれないかなーと思ってスキルセットの再構築を試みたりしている。やっぱりどう考えても決まった時刻に出勤してカタカタとPCを操作するという行いを人間が是認していることが信じられなくて、天気のよい昼下がりに公園で微睡むことも許されない生活というのは控えめに言っても気が狂っているとしか思われない……。

 なんとなくRustのThe Bookを進めたりしている。業務のC言語であばばばばばばばばとなった経験があるのでメモリ安全を真摯に追求する姿勢には首肯が止まらず、あやうく頚椎が破損するところだった。
 懸垂の時に肩甲骨を寄せるのは(イメージでならともかく、実際に肩甲骨を寄せる形で実施するとなると)あまりよくない、という話を聞いた。実際やってみると確かにその通りで、そもそも広背筋って背中の両端と二の腕に渡る筋肉だから肩甲骨は動作に関係してないんだよな。もちろん僧帽筋をメインに鍛えたい人にとっては肩甲骨は寄せるべきなのだが、ふつうは広背筋を狙ってやると思われるので……。